晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

試作してみました

2023-10-18 06:15:48 | じねんじょ
じねんじょの味付冷凍づくりに向けて、
資機材が揃ったので試作品を作ってみました。
薯は先日試し掘りして湿害があったのを使った。

タワシで細かい土を落とし皮は出来るだけ残します。
風味と栄養が皮にあるためです。
ここはナガイモと違いますね。
600g相当なので擦り下ろすのは専用擦り下ろし機なら、
一分とかかりません。

これをすり鉢に移します。
この粘りは自然薯ならではですね。

事前に作って冷ましておいた出汁を2回に分けて入れながら、
すりこ木ですり延ばします。
この作業が結構大変かな。

これを6個のバットへ均等に入れ、
次は冷凍庫へ入れます。

4時間たって完全に冷凍しているのを確認し、
出して真空パックします。
これで保存期間が更に伸びます。
180日にする予定です。

170gが基準値だったが出汁の量の加減で180gになってしまった。
商品は表に販促シールと裏に食品表示シールを貼ります。

作るだけではいけないので、
夕食で試食するため1パックだけ常温で解凍した。
今の時期なら2時間ほどで解凍出来ます。
夕食には未だ時間があったため冷蔵庫で寝かせた。
そして夕食時に袋から小鉢に移していざ実食です。

1パック2食なのだが茶碗で食べる分には結構あります。
味はやや薄口か。
出汁は水と白だしとみりんを合わせて使っているが、
その割合が難しく今回はやや出汁が残ったりしたので、
薄口になったかもしれない。
仕上げをすり鉢で擦ったので滑らかさは十分です。

もう少し濃い口にしたのをベースにして、
後は購入者の皆さんが醤油・玉子・梅干し・きざみ海苔などを、
お好みで加えてもらえばいいので、
ほぼこのスタイルで製造できそうです。
周りの人にも試食してもらって感想を聞こうと思います。

< 秋ゆかばワクワクと新作づくり >
コメント
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