お盆明けに保健所から電話をもらってから、
この二ヵ月は紆余曲折の連続だったが、
ようやく昨日保健所が実地検査で設備点検を行い、
合格となりました。
来月8日以降に「そうざい製造業」の食品営業許可書が下ります。

これで晴れて自然薯の六次化につながる
「味付冷凍じねんじょ」等を製造し販売出来ます。
我が菜園の加工に関わる設備は、
大型冷蔵庫・冷凍庫・真空包装機・シンク等を既に備えていて、
保健所が求める最低限の設備として、
レバー蛇口の手洗い場と野菜を専用に洗うシンクの設置でした。
これの工事費と「味付冷凍じねんじょ」を製造販売するために、
必要な資機材の購入を同時に行い、
犬山市の農業の付加価値向上補助制度を使うことが出来ました。
これは農業の六次化を促進させる行政の応援制度で、
総額(税別)の1/3を補助するものです。
*農業の六次化とは農業の生産を一次産業と呼び、
生産物を加工することを二次産業と呼び、
加工商品を販売することを三次産業と呼ぶことから、
1+2+3=6になるため「農業の六次化」と言います。
農業従事者の所得向上に有効な手段とされています。
今年は管理機を更新したし今回のも含め相当の投資をしているため、
新商品を投入しても黒字にはならないだろうが、
来年以降に期待ですね。
そのためにはもう少しの間は元気で健康を維持しなくちゃですね。
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