現在は七十二候による『鴻雁来(こうがんきたる)』 の期間で、
めっきり秋らしくなってきたが一向に冬鳥を見かけません。
身近なところではジョウビタキやツグミです。
人間はこの時期『衣替え』して季節の変化を体感しますが、
野鳥の世界は夏鳥から冬鳥へ『衣替え』します。
相変わらず聞こえて来るのはモズの高鳴きです。
雨の日も『キキキキ』とけたたましく里に響いている。
この一帯は我の領地なるぞと叫んでいるのでしょう。
晴れてもです。
野鳥の眼力は人間の比でない。
10倍ぐらいあって小さな虫の動きを見逃さない。
よってこちらを向いている時にカメラを向けると、
直ぐに逃げられてしまいます。
百舌鳥に比べれば声は優しいが集団で餌集めして、
農家にはいい目で見られていない野鳥がいる。
ヒヨドリです。
この時期は柿の木を渡り歩いています。
留鳥となってドップリと人の暮らしからお裾分けしてもらっている。
早く人懐こいジョウビタキ君に会いたいね。
因みに私のFacebookの表紙はジョウビタキです。
< 冬鳥いぬ間我が天下と高鳴き >
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