五木寛之著「人間の覚悟」を読みました。
新聞で広告を見て興味を持ち、
amazonでも評価が高かったから外さないだろうと思って買ったのに、
見事に外れました。
考えてみたら、本の評価ってバイアスがかかってますよね。
基本的には好きな人の本を中心に買うものだろうから、
そもそも母集団に偏りがあるんだろう・・・
amazonの書評は、ゲーム評に比べると当てにならないことに気づいた今日この頃です。
何が気に入らなかったか。
同属嫌悪的な理由が主です(笑
目新しい発見がありませんでした。
もちろん、全てとは言わないけど。
「今までは、いかに生きたか、ただ生きているだけでは意味がないではないか、
そういわれ続けてきたと思います。
しかし、ただ生きているだけで意味がある。
哲学者のようにものを考えなくても、みすぼらしくても生きて存在している、
それだけですごいことだと私は思います。」
何を今更・・って思ってしまいました。申し訳ないけど。
頭で分かっていても、すごいと感じられなくて苦しむのが人間なんじゃないのか、と―
一冊のしめがこれだったので、インパクトがなかったのは確かです。
あと、揚げ足取りですが、基本は「ですます」なのに、
しばしば「である」が割り込んでくることにもいらいらしました(笑
編集者が直さないことには何が意味があるんだろうか・・
(このブログもそうなってますが、それは一応使い分けているつもり)
この本よりもむしろ、新聞の小さなコラムで見つけた一文が気に入りました。
「私は強い快・不快の感情を覚えたときに、強烈な「生」を実感するのである」
「快」については誰しも経験があると思いますが、
「不快」を併記してしまうところが変わっています。
なかなか面白い考え方だと思いませんか?
その人は不快感にも自らの生を見出せるらしいですよ。
それが本当だとすれば、相当打たれづよい人なんでしょうねぇ。
そうそう、話は飛びますが、今日は赤ちゃんが生まれる瞬間に立ち会えました。
これが「命」なんだなぁ・・・としみじみ―。
最後に、タイトルについて。
おこわを調べたら「もち米を蒸したもの」ってあったんですが、
炊いたものはなんて言うんでしょうか。
作ってみたはいいものの、名前が分からない上にあんまりおいしくありませんでした。
新聞で広告を見て興味を持ち、
amazonでも評価が高かったから外さないだろうと思って買ったのに、
見事に外れました。
考えてみたら、本の評価ってバイアスがかかってますよね。
基本的には好きな人の本を中心に買うものだろうから、
そもそも母集団に偏りがあるんだろう・・・
amazonの書評は、ゲーム評に比べると当てにならないことに気づいた今日この頃です。
何が気に入らなかったか。
同属嫌悪的な理由が主です(笑
目新しい発見がありませんでした。
もちろん、全てとは言わないけど。
「今までは、いかに生きたか、ただ生きているだけでは意味がないではないか、
そういわれ続けてきたと思います。
しかし、ただ生きているだけで意味がある。
哲学者のようにものを考えなくても、みすぼらしくても生きて存在している、
それだけですごいことだと私は思います。」
何を今更・・って思ってしまいました。申し訳ないけど。
頭で分かっていても、すごいと感じられなくて苦しむのが人間なんじゃないのか、と―
一冊のしめがこれだったので、インパクトがなかったのは確かです。
あと、揚げ足取りですが、基本は「ですます」なのに、
しばしば「である」が割り込んでくることにもいらいらしました(笑
編集者が直さないことには何が意味があるんだろうか・・
(このブログもそうなってますが、それは一応使い分けているつもり)
この本よりもむしろ、新聞の小さなコラムで見つけた一文が気に入りました。
「私は強い快・不快の感情を覚えたときに、強烈な「生」を実感するのである」
「快」については誰しも経験があると思いますが、
「不快」を併記してしまうところが変わっています。
なかなか面白い考え方だと思いませんか?
その人は不快感にも自らの生を見出せるらしいですよ。
それが本当だとすれば、相当打たれづよい人なんでしょうねぇ。
そうそう、話は飛びますが、今日は赤ちゃんが生まれる瞬間に立ち会えました。
これが「命」なんだなぁ・・・としみじみ―。
最後に、タイトルについて。
おこわを調べたら「もち米を蒸したもの」ってあったんですが、
炊いたものはなんて言うんでしょうか。
作ってみたはいいものの、名前が分からない上にあんまりおいしくありませんでした。