風の歌からダンスダンスダンスまで読み返しました。
時間を空けて読み直すと感想はがらっと変わりますね。最初読んだ時は嫌なやつだとしか思わなかった五反田君にものすごいシンパシーを感じてしまいます。むしろダンス・ダンス・ダンスの主人公は五反田君だと言ってもいいくらい。
手に入れようと思えば大抵のものは手に入れられるのに、本当に欲しいものは何一つ手に入らない。
演じている自分と現実の自分のギャップからストレスを感じる。
あえて自分を貶める選択をしてしまう。自己破壊本能。
・・分かるよ、そういうの。笑
昔は想像上のものだった「喪失感」が身近なものに感じられるようになりました。作中の時間経過に伴ってどんどん空虚になって行く性表現も、そういうもんだよなと思ってしまいます。
それだけ歳を取ったということですね。
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