誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

阿蘇外輪山

2008-10-07 19:26:00 | 山歩き
地蔵峠~清水峠を歩く
2008:10:05(SUN)・・雨&雨、そして土砂降り (--;)

 『未踏の阿蘇外輪山を案内してくださぁ~い』
女性のお願いにはまるっきし弱いのがyamahiroである。
『よっしゃ~』と、引き受けたものの、お空の様子がイマイチ

 小雨の中(AM07:51)、地蔵峠から清水峠に向かった。
数分で最初のピーク地蔵岳に到着、道中の安全祈願をする。
地蔵photo
取り敢えずの目標、駒返峠までは、大矢岳と大野矢岳を挟んで
殆ど平坦な6kmほどの距離である。
小雨とは言え、マツムシソウやアキノキリンソウ、ウメバチソウの花を愛で
ヤマボウシの実を啄み、”Iさん”ルンルン気分で歩く闊歩♪
 長い道中&ピストンも意に介さず、栗拾いに興じ時間を費やしつつ駒返峠
駒返峠からの下山ルートを確認後、多津山峠、天神峠へと向う。
無風の木立の中は蒸し風呂で、”Iさん”は、堪らずカッパを脱いでしまった。

 平坦な歩きが一変するのが、天神峠からである。
谷底へ続くかと思う様な、木の階段が現れる
横木の間は深く抉れ、向脛の半分ほどが入り、カニの横歩きを強いられた
谷底への階段が終わると、急登の階段だ!
流石の”1さん”も、口数が少なくなってきたが清水峠を諦めなかった。
 遂に、高千穂野に到着♪
ピンクのテープのお誘いを断り、只管清水峠を目指し、登り下りを繰り返す
いよいよ、雨足が激しくなり、往路となる木の階段に危険を感じはじめた。
11:30木立の先が明るくなり、草原にNTTの中継塔が見えてきた
雨を遮る物が無い草原では、カッパなしでは歩けない!
”Iさん”にカッパを着させて、草原を一気に下り峠越えの舗装道路に飛び出した

 此処から、中郷へ向かうか?一気に高森峠に向かうか?暫らく躊躇したが
強くなる雨足に、足元の不安定な道を避けて舗装道歩きを決める。
激しい雨の中、白川駅までの歩き(8.7km)が始まった。
おそらく、地蔵峠までは、20キロ以上の距離が有ると言うのに
道脇にムカゴを見付けては、ムカゴ収穫が始り、たっぷり道草の道中
中郷地区に到着したのは、お昼時もすぎた13:30だった。
 公民館の軒先で食事し、再び舗装道を歩いて四季見温泉から新村へ
新村からR39を地蔵峠に向けて、坂道歩きとなる
途中の案内板に騙されて?40分のロス時間(泣きたかった --;)

最後は、通りかかった”軽トラック”を止めて、地蔵峠まで乗せてもらった。

 なんと!
 証拠写真が1枚もありませ~ん --;
コメント
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