誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

祖母山の縦走

2008-10-21 19:34:37 | 山歩き
  黒岳~親父~障子~天狗~祖母山の周回縦走

 2008:10:19(SUN)-yamahiro+3名
コース:北谷登山口~黒岳~親父~障子~天狗~祖母山~北谷登山口
     7:30   9:03 9:45 10:15 11:00 12:28 14:37        
 足慣らしと紅葉の下見を兼ねて、周回縦走に出掛けた。

 初秋の早朝とあってか、皆さんの足取りが軽いこと♪
渡渉点でも、足元より頭上の紅葉を見る余裕で、アケビを見つけ収穫
林を抜け、合わせ谷の涸れ沢に入り、1組のパーティーを追い越す
大きな岩越えも、ザイル登りもも淡々とこなし、水分補給一回で鞍部に登った。
 (登山口より88! 恐るべきパワーである。)

 黒岳で親父山や三尖の紅葉を眺める、本番には少し早いが緑の中の
紅一点の紅葉が一際目を引いた。
黒岳から一旦下り、スズタケの林を一気に親父山頂に登る
同行の面々、口も軽やかだったが、御足もなかなかの元気者である
親父山もあっさり通過して、障子岳を目指す。

 この辺りで、お空の様子が変わり始めた。
疲れを貯めないように、ブレーキを掛けつつも先を急ぐ
単独行の2名と後先になりながら、障子岳に到着する。
俄かに立ち込めたガスで、障子山頂からの紅葉は殆ど見れず
障子を下り、ミヤマ公園に立ち寄り、いよいよ天狗の岩峰に向かう
 天狗の岩峰で尻ごみする面々をあざ笑うかの様に岩峰に立つのは
言わずと知れた、○○さんと△△さんだった。

   

 岩峰で遊んでいると、3名のパーティーが賑やかに下っていく
我々も後を追うように、天狗を駆け下りていく
ここから祖母山までは、2、3の展望所がある以外何もない
山中泊の時など、ザックの重荷がズシズシと圧し掛かって来る場所だ
1600mを過ぎると、メンバーの足取りが重くなり、口数も減ってきた。
流石の元気者も、少し疲れが出てきたようである。

飴玉と塩(ボリビアの岩塩だよ)で、パワーを回復させる
さあ~最後の登り、山頂直下の大梯子へと向かう
1700m 目の前に立ちはだかる岩峰の上が祖母山頂だ
2連・3連の梯子とザイルを掴み、賑わいを見せる祖母山頂に着く
メンバーの頑張りで、大幅に時間を短縮し、想定外の祖母山頂で昼食♪

 山頂のアリバイ写真を撮影すると、サッサと下り始める
国観峠まで降りてくると、いよいよ空模様が怪しくなってきて
三県境では、ポツリポツリと雨が落ち始めるも、雨具を着るほども無く
タオルの頬被りで凌ぎながら、14:37北谷登山口に下った。

 祖母山の紅葉は、今月末から11月上旬が見頃かな・・♪
       
コメント
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