誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

これぞ苦渋山(久住山)-後編

2009-11-06 18:05:27 | 山歩き
 諏峨守峠の避難小屋で風を避けながら昼食を摂り、最後の行き先を確認する事にする。
このまま大曲登山口に下って、国道を30分ほど歩いて牧ノ戸の登山口に戻るか?三股山(北峰)から
指山へ下ると、1時間強のコンクリート歩き、又はバスに乗るかになるが・・・・

時計は12時出した答えは、三股山になり諏峨守峠から三股-西峰~本峰~北峰へ(Ⅳ峰と南峰はパス)
西峰から下りはとんでもない強風が吹きつけて、まともに歩けずやっとの思いで鞍部に辿りつく
本峰への登りは風の後押しもあって楽に登り、本峰/Ⅳ峰の分岐を左に上がって三股山頂へ
*ガスの時は、分岐を見落としがちになるのでルートの左寄りを歩くと良い

 本峰から大鍋・小鍋を見下ろし鍋の淵を下って北峰へ、春のマンサク以来の北峰登頂だった。
北峰から50mほど戻ると指山へのルートがあり、崩落の危険あり注意の立て札がある。
(北峰~指山の間は、昨年まで歩行禁止となっていたが、最近、巻き道が出来て歩けるようになったが
危険ポイントがなくなったわけじゃないので、初心者は避けた方がいいでしょう。)
北峰から黒土やガレ場を一気に下るが、足元悪いので一たりとも気を抜く事は出来なかった。
鞍部から膝丈のススキの中の登山道を登り返すと、低山ながら見晴らしの良い指山山頂に到着する。
                     
山頂からは背後に三股の3峰、北に泉水山・黒岩山、更に遠く涌蓋山と偏平の頂の万年山が望める
指山からは長者ヶ原向けて下り、自然探勝路に入って、初めて紅葉と黄葉に出会えた。
           
 自然探勝路から指山取り付きのコンクリート道路へでる
長者ヶ原/大曲、一瞬躊躇ったが、コンクリート道を大曲へ戻る事にしたが、結構な行程で40分を要した。
更にコンクリート道歩きは続き、牧ノ戸の登山口(駐車場)に着くまで、1時間10分のコンクリート道となった。
*国道から見た『夕陽を浴びた三股山』は美しかった。
         
本日の歩行時間:8時間(休憩含む)、今回はホントの苦渋歩きだったかな --;
歩いたコース:牧ノ戸~扇ヶ鼻~久住山~天狗ヶ城~三股(西峰,本峰,北峰)~指山~舗装道(1:10)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする