誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、鹿嵐山

2011-11-21 21:29:03 | 山歩き

鹿嵐山(雄岳758m・雌岳730m)

 2008年11月に訪れて、魅了された山である。
一昨年も訪れたのだが天候に恵まれず、あの万里の長城もバランス岩も
何処にあるのかさえ判らない状況で、ほとんど(泣き;)の山歩きだった。
今年は祈りが通じたか、抜群の天気で最高の見晴らしを期待 -^ε^-
      
         
         登山口の地蔵さん
 07:05-第1登山口をスタートして、雌岳を目指して登る
最初は杉林を緩やかに登って行き、自然林に登りがきつく黒土で足が滑る。
雌岳の山頂まではほとんど林の中で、展望はゼロといってよい
傍らの、十両(yamahiroは、小人達のリンゴと言う ^。-)が目に鮮やか♪
08:10-石の祠の有る鹿嵐山雌岳に着く、昨日の雨で空気が洗われ遠くまで見えた。
一番乗りかと思いきや、山頂には若い女性が1人立っていた(中央登山口からと・・)


          登山道と鹿嵐雌岳山頂の祠
 雌岳から緩やかに下っていくと、中央登山口の分岐が鞍部になっている。
ゆっくり下って行くと、秋ほどの女性がサッサと追い抜いていった。
鞍部手前で、ご夫婦の登山者に会うが、期待していた紅葉さんにはなかなか会えない
鞍部からの登り返していくと、三角点のある鹿嵐山雄岳の山頂に着く-08:45
ここからの展望もガスの洗礼を受けて、八面山も剣の岩も霞んでいた。
                   
                 
           鹿嵐雄岳山頂
 雄岳からの下りは凄まじい!ホント半端な下りじゃない!
 フィックスロープを握り、道脇の木を握っても油断すると確実に”しりもち”です。
判っちゃいたが今回もやっとの思いで下っていく
半分ほど下った杉林で、大きな荷物の登山者に会い、足安めでお話しする。
耶馬溪から縦走との事、紅葉の話を伺うと両腕でバッテンを作られた
ありゃりゃ~、どうやら今年のモミジさんたちは、変てこ気象に”いじけちゃった”様だ --;
            
下りきると露岩が現れ、万里の長城と呼ぶやせ尾根や奇岩がた~くさん♪
ちょいと触ったら崩れそうなバランス岩や紅葉を眺め、絶壁のやせ尾根を歩く
鹿嵐山ならではの飽きることのない、贅沢な眺望をゆっくりと楽しむ。
後ろを振り向くと、ホラッ♪綺麗な三角形をした”鹿嵐雄岳”が綺麗でした。
  
  
             鹿嵐雄岳を振り返る 岩峰、万里の長城
 岩峰を過ぎると再び自然林となり、地蔵峠/第2登山口の分岐になる。
地蔵峠には、地蔵さんと小屋があるので立ち寄ってみることにする。
綺麗に整備された、泊まることも可能な小屋のようでした(泊まりには淋しいかーー;)
      
             地蔵峠の小屋
10:35-先ほどの分岐に引き返し、林の中をグングン下り大2登山口に下りる。
第2登山口から、舗装道路の車道を20分歩いて第1登山口近くの駐車場に戻った。
途中に、中央登山口の案内板があるが歩いたことはない

 駐車場着11:10、4時間05分の鹿嵐山絶景を楽しむ山歩きを終えた。
*第1登山口には駐車場はないが、200mほど手前に30台ほどの駐車場有
 人気の鹿嵐山です、出発時は1台だったが下山してみると30台近く停まってた。
 第2登山口の奥に、10数台分のスペース、中央登山口は駐車スペースなし
コメント
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