長者原~指山
若しかしたら、マンサクに逢えるかと久住へ出かけた。
瀬の本交差点辺りから霧が濃くなり、20mほどしか見えなくなってきた。
長者原に到着すると、警察車両が数台いて物々しい状況だった
*『坊がつる』から動けない旨の連絡があり、救助に向かうとの事だった。
支度をしながら霧が晴れる事を期待するも、風もなく霧は晴れそうにない
途中での引き返しを覚悟しながら、指山~三股山を目指してスタートする。
鳥の声も聞こえない、静か~な霧の中のコンクリート道、目指す指山は全く見えない
・長者が原登山口 ・諏峨守/指山の分岐
コンクリート道と別れ、すっかり葉を落とした冬枯れの自然林に入っていく
探勝路から指山山頂への分岐に掛かる頃、霧が薄らいだように感じる
右に左にジグザグの登山道も、昨日の雨をたっぷり吸った黒土が足を掬う
踏ん張る足!脹脛が悲鳴を上げそうになり、立ち止まっては足を労ってあげる
指山の中腹辺りで振り返ってみるも、湧蓋山どころか黒岩山も霧の中だった。
林を抜ける頃やっと吹き始めた風に、霧が流され指山の山頂と三股山が見え隠れする。
一気に期待が膨らみ足取りも軽くなってきた。
林がミヤマキリシマに変わり、ススキの草原になると目の前に指山の岩山が現れる
本日の第1峰、指山の岩山に駆け上がり、三股山を仰ぎ見ると霧の晴れ間に
霧氷を纏った三股本峰と北峰が見えた。
たぶん、霧の中、泥濘の登山道に奮闘した事への山の神の御褒美だったのだろう。
*長者原から指山山頂の所要時間:1時間22分だった。
*指山から三股北峰を目指す。 >
若しかしたら、マンサクに逢えるかと久住へ出かけた。
瀬の本交差点辺りから霧が濃くなり、20mほどしか見えなくなってきた。
長者原に到着すると、警察車両が数台いて物々しい状況だった
*『坊がつる』から動けない旨の連絡があり、救助に向かうとの事だった。
支度をしながら霧が晴れる事を期待するも、風もなく霧は晴れそうにない
途中での引き返しを覚悟しながら、指山~三股山を目指してスタートする。
鳥の声も聞こえない、静か~な霧の中のコンクリート道、目指す指山は全く見えない
・長者が原登山口 ・諏峨守/指山の分岐
コンクリート道と別れ、すっかり葉を落とした冬枯れの自然林に入っていく
探勝路から指山山頂への分岐に掛かる頃、霧が薄らいだように感じる
右に左にジグザグの登山道も、昨日の雨をたっぷり吸った黒土が足を掬う
踏ん張る足!脹脛が悲鳴を上げそうになり、立ち止まっては足を労ってあげる
指山の中腹辺りで振り返ってみるも、湧蓋山どころか黒岩山も霧の中だった。
林を抜ける頃やっと吹き始めた風に、霧が流され指山の山頂と三股山が見え隠れする。
一気に期待が膨らみ足取りも軽くなってきた。
林がミヤマキリシマに変わり、ススキの草原になると目の前に指山の岩山が現れる
本日の第1峰、指山の岩山に駆け上がり、三股山を仰ぎ見ると霧の晴れ間に
霧氷を纏った三股本峰と北峰が見えた。
たぶん、霧の中、泥濘の登山道に奮闘した事への山の神の御褒美だったのだろう。
*長者原から指山山頂の所要時間:1時間22分だった。
*指山から三股北峰を目指す。 >