誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、久住の山歩き2012/08/18-2

2012-08-23 21:45:14 | 山歩き
  『パート2』
大船林道から、平治岳北登山道を登る。

 10:35-暮雨の滝から大船林道に出会う
広々とした未舗装の林道を坊がつるへ向かうが、とんだチョンボをしでかした。
いざこざも有ったため、大船山4号集材路(一般立ち入り禁止)を見ただけで通過してしまい、
変だ変だと思いながらも地図の確認を怠った結果林道終点まで歩いてしまった。

 北登山道を歩かなきゃ、今回のアクセスの意味がない
11:05-25分の時間ロスの末、大船山4号集材路へ戻った。
今度は、国土地理院1/25000を握り締めて、集材路を進む事にした(学習能力有!)

 11:15-目印の右大きなカーブの左側に、北登山道の案内板を見つける。
ズルズルの黒土の登山道へと入り込み、平治岳本峯への直登を目指す。
無風の林の中を黙々と黙々と歩く、何の面白みもない登山道である。
 
 11:25-梯子が現れた、なんとも頼りなさそうで、チョイ怖い梯子である。

梯子を越えた辺りから、足元にゴロゴロの石が見え始め、山登り気分が出る。
梯子から少し登ると、左に脇道?チョイと覗いてみると、素晴しい展望台となっていた。
遠くに、万年山と湧蓋山の雄姿が素晴しかった。

展望所を過ぎると、北登山道が来る者を拒む急登が待っていた。
 
 登山者が少ないため、夏草が登山道を覆っていたり、雨水で抉れていたり
軽装備の山歩きであり、難儀とまでは行かないが結構堪える登りだったが
道脇を飾ってくれた『シモツケソウが、足休めの理由として助けてくれた。

 11:50-平治岳本峯のショルダーに出る。

真っ盛りのススキが薮になっていて、剥き出しのお御足に沢山の擦り傷をつくった。
50mほどススキを掻き分けると、再び小木の林となり、いよいよ最後の登りだ
まわりが腰丈ほどのミヤマキリシマになると、目の前に平治岳の標柱が見えてくる。

 12:20-抜群の展望の平治岳本峯に到着♪

2012/06/02、ミヤマキリシマ全盛期の喧騒が嘘の様な静けさの山頂が嬉しかった。
独占気分で、大船山~立中山~鳴子山~白口岳~中岳~天狗ヶ城~三股山を見る
360度の展望、久住だけでもの足りず、湧蓋山に万年山・・・ぐる~っと山はいいなぁ♪

 食事の場所を求めて、本峰から南峰に向かうと、一人歩きの女性に会う。
最近の女性は強いな!(南峰で1時間休憩したが、この女性は何処へ?吉部へ?)

 12:45-平治岳南峰に着く
坊がつるのポピー畑に目を移すと、う~ん、ちょっと物足りない開花状況だった。
岩場に腰を下ろし、アルファー米のわかめご飯とカップ麺の昼食とする。

 13:35山頂でた~ぷり遊び、下山する事にする。
上り専用でも構わなかっただろうが、一応ルールに従って下り専用で下る。
13:50-大戸越(ウトン越)に着くと、この日2回目となった4名Grに遭遇する。

 大戸越から、久住で歩きたくない3指に入るルートを坊がつるに下る
大戸越しから半分以上は、黒土の荒れ果てた登山道となっているが
ありがたい事に、下部の方は『1人1石運動』で登山道に石が入れられ
土が流れるのを防いでくれている。

 14:45-坊がつる~暮雨の滝~北登山道平治岳周回を終え、テント場に帰着
ビールで乾杯~♪と行きたいが、グッと堪えて、タデの原に黄金色の楽園か?
気掛かり黄色い花調査に出向くと、あの『弟切草』だった!

どんな秘薬が作られていたのでしょうかねぇ~
怖い由来の花鑑賞にあとは、玖珠川の源流に足を浸し涼を得る。
雪解け水ではないものの、流石に久住の山の水は冷たかった

 散策から戻り、チョイ贅沢に生ビール求めて『法華院温泉』へ
山中、法華院温泉の生ビールは、喉に優しくて、懐にはメチャ厳しかった。
生ビールに癒され、道中の草花にすっかり癒されて、テン場に戻ると、
なんと!隣に、山好クラブの『Mネさんご夫婦』がテント設営だった。(九州狭いね!)
『Mネさんには、焼肉やスイカなどなど、すっかりご馳走に成りました。
本当に、ありがとうございました。いつかお礼の機会があればと思っています。』

 思わぬご馳走に、ついついアルコールも進んみ、気がつくと星空が輝き始めてた。
草むらに寝転び星を数える、一つ二つ・・・六つ、街の喧騒をすっかり忘れてしまう
いつまでも続いて欲しいと思う時間、多分一番幸せな時なのだろう zzzzzzzzzz
コメント
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