中山間盛り上げたい員として、大人神楽のVolaに参加した。

日の影町岩井川地区大人にある”岩井川神社”です。
建立時期を訊ねたら、7?歳の方が『生まれた時にはあった』と・・^。-

樹齢400年以上といわれる境内の杉・・・建立400年以上!
自元の方々に混じって、神楽殿の舞処の設営を行います。
二間四方の四隅には、竹と榊を立て、注連縄と彫り物と呼ばれる和紙の切り絵を飾り付ける。
彫り物は”鳥居””湯襷””自然界の中央の土徳神~四方の木、火、金、水徳神””十干十二支等
神楽では方位が重要とされ、東の高天原(たかまがはら)の方向に神棚を設え、中央の天井には雲と呼ばれる
天蓋(てんがい)風のものが飾られます。


神楽殿の舞処、四方に榊と竹があり、注連縄と彫り物が飾られた。


天蓋の雲には、龍が描かれていた。
一方の台所では、直会(なおらい)の料理である”煮しめやカッポ酒”の準備に大忙し。
この日は暖かかったが、木枯らしの吹く日等は、水仕事は手が千切れそうになるほど冷たい
そんな中で作られた、煮しめは天下一の味がします。

準備が着々と進み当日の昼過、ほしゃさん(神楽の舞手)を始め、実行委員や我々も
蔓で作ったアーチを左に3回潜り、右に3回跨ぎ、更に左に3回潜っての禊を行います。

そして、ようやく”岩井川神社”に神様を迎えに行きます。


神社で約、3時間神楽が奉納されます。


神様がなかなか、里に下りようとしません!


神楽の館の庭で、舞いいれが行われやっと神様が神殿に入ります。
ここから、翌日のお昼ゴロまで、夜を徹して夜神楽の舞が続きます。




戸取り=岩戸開きでは、面を被った『ほしゃどん』が会場に飛び込んできます。

最後は、天照大神が岩戸からお出ましになって舞われます。
神楽の舞は、全部で33番あるそうです、一度見ていただかないと説明できません --;