誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、ぅまんくら山

2013-01-25 20:12:05 | 山歩き

誘われて、ぅまんくら山

 数年前までは、あまり知られず、大崩山の隠れた秘境と言われた『まんくら山』
山の名前の謂れは、”馬の鞍=うまのくら=ぅまんくら”らしいです。
確かに、前峰(第1峰)本峰(第2峰)とあって、近隣の山から見ると馬の鞍に見える

美人の湯から見た、”ぅまんくら山”の2つのピーク
 落ち水の滝壺の右側、滝頭へのアクセスを登って行きます。
所々のつけられたテープを見上げながら、肩で喘ぎ喘ぎ息しながら急登を登る。
20分ほど登ると左へ滝頭の分岐があるが、無視して直登りを続ける。
更に10分ほど登ると、直登を横切る、「杣道(そまみち)」に出会う。
杣道を左に少し歩くと、落ち水川の広い河原に出会う(天然のスケート場になるよ~)

 河原を見たら右の杉林に入って、尾根を目指して獣道を登っていく
5分ほど杉林を登って尾根筋に近くなると、しっかり(?)した登山道(山師の作業道)になる
  
   尾根を目指して、        
       
        離れたくなぁ~い
 支尾根に出ると、深い谷の向うに『七五郎落とし』の絶壁のダキが見えてくる。
『七五郎落とし』が見えたら、鬼の目山~まんくら山の稜線を真っ直ぐ目指して登る。
稜線に出て左を見上げると、樹間から『まんくら山第2峰』が望める。
  
  樹間から、まんくら山第2峰(要45分)
数箇所の危険な岩場があるので、心して登ってください。
 
 今回は第2峰を見上げるだけで山頂に向かわず、第2峰へと引き返す。
痩せ尾根に木の根が張り出していて、冬季は凍てついた木の根や凍土が滑る。
2本の白骨樹の根元の着くと、ぅまんくら山mの頂に到着する
  
  まんくら山と大崩山   
       
       北東には島野浦と鏡山
 素晴しい展望が望める山ですよ~
大崩山から木山内岳・桑原山などが望め、遥か彼方に久住かな?

 *第2峰から主尾根を『七五郎落とし』に向かって林道に下山出来る。
ただし、数箇所に難所があり、案内者がいない時は来た道を戻りましょう。
コメント
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