冬装備の整わないまま出掛けて、大失敗の久住・大船山
スタッドレスタイヤの装着もできないまま、雪の久住に向いガラン谷から大船山へ
時々スリップする場面もあったが、まぁ~苦労することもなく登山口へ
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登山口から1対の足跡があったが、その足跡も降り続ける雪に消えそうになっていた。
2つのゲートを乗り越えてガラン谷登山口着は、登山口から30分弱だった。
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先の登山者の足跡は一旦ガラン谷の入り口を覗いた後で東尾根へと向かっていた。
ガラン谷から真っ新な雪を踏みながら、柳水・入山公廟を経て山頂へと向かうことに
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ガラン谷から柳水に到着するが、岳麓寺からの登山者の足跡も付けられていない。
この分だと山頂まで新雪を踏んで歩けると言う期待を描きながらも一抹の不安も・・・
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柳水で積雪は8~10cm程度であり、アイゼン装着は先延ばしにした。(失敗!)
風と共に霰を伴った雪が顔を叩き、夏手袋の手先は冷たさで感覚がなくなるほどである。
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入山公廟の分岐点辺りから、防寒ヤッケが湿ってきて冷たさを感じ始める。
雨具を着なくちゃ!アイゼンを装着しなくちゃ~と思いながらも鳥居窪に着いてしまう。
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鳥居窪から目指す山頂方向を見上げるも、降り続ける雪でほとんど見えない。
風下の岩陰で風を避けながら、雨具を着込み悴む手でやっとアイゼンの装着を完了
だが、この時は既に、雪をまといながら吹き付ける風の中を登るには気持ちの限界を超えていた。
夏手袋で濡れた手袋は全く用はなさず、風を受けながらのアイゼン装着で体も冷え切る。
準備完了で”さぁ~行こうかぁ~”の声も虚しく吹きき飛ばされてしまう。
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軟弱yamahiro:手が冷たいよ~ 山頂まで行くゥ~?
超元気な相棒:えっ?何言ってんの~!
軟弱yamahiro:うん(--;) じゃ^行こうか~と言うも、足が動かず・・・・
結局、感覚の無くなった指先を摩りながら、来た道を戻り始めたyamahiroだった。
ガラン谷に着くまで、後ろから相棒さんの含み笑いが聞こえたような気がした。
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追い打ちは、ガラン谷から振り向くと嘲笑っている大船山と黒岳が青空に浮かんでいた。
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あちゃ~、時間たっぷりながら冬支度を怠ったばかりにとんだ失態を踏む
当分、相棒さんの前で大きな顔が出来ません。トホホ・・・・・・・・・・・・・
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久住有氏から大船山
スタッドレスタイヤの装着もできないまま、雪の久住に向いガラン谷から大船山へ
時々スリップする場面もあったが、まぁ~苦労することもなく登山口へ
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登山口から1対の足跡があったが、その足跡も降り続ける雪に消えそうになっていた。
2つのゲートを乗り越えてガラン谷登山口着は、登山口から30分弱だった。
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先の登山者の足跡は一旦ガラン谷の入り口を覗いた後で東尾根へと向かっていた。
ガラン谷から真っ新な雪を踏みながら、柳水・入山公廟を経て山頂へと向かうことに
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ガラン谷から柳水に到着するが、岳麓寺からの登山者の足跡も付けられていない。
この分だと山頂まで新雪を踏んで歩けると言う期待を描きながらも一抹の不安も・・・
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柳水で積雪は8~10cm程度であり、アイゼン装着は先延ばしにした。(失敗!)
風と共に霰を伴った雪が顔を叩き、夏手袋の手先は冷たさで感覚がなくなるほどである。
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入山公廟の分岐点辺りから、防寒ヤッケが湿ってきて冷たさを感じ始める。
雨具を着なくちゃ!アイゼンを装着しなくちゃ~と思いながらも鳥居窪に着いてしまう。
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鳥居窪から目指す山頂方向を見上げるも、降り続ける雪でほとんど見えない。
風下の岩陰で風を避けながら、雨具を着込み悴む手でやっとアイゼンの装着を完了
だが、この時は既に、雪をまといながら吹き付ける風の中を登るには気持ちの限界を超えていた。
夏手袋で濡れた手袋は全く用はなさず、風を受けながらのアイゼン装着で体も冷え切る。
準備完了で”さぁ~行こうかぁ~”の声も虚しく吹きき飛ばされてしまう。
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軟弱yamahiro:手が冷たいよ~ 山頂まで行くゥ~?
超元気な相棒:えっ?何言ってんの~!
軟弱yamahiro:うん(--;) じゃ^行こうか~と言うも、足が動かず・・・・
結局、感覚の無くなった指先を摩りながら、来た道を戻り始めたyamahiroだった。
ガラン谷に着くまで、後ろから相棒さんの含み笑いが聞こえたような気がした。
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追い打ちは、ガラン谷から振り向くと嘲笑っている大船山と黒岳が青空に浮かんでいた。
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あちゃ~、時間たっぷりながら冬支度を怠ったばかりにとんだ失態を踏む
当分、相棒さんの前で大きな顔が出来ません。トホホ・・・・・・・・・・・・・
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久住有氏から大船山