ミヤマキリシマヲ愛でたくて、久住」-平治岳に登って来ました。
平治岳へのルートは、”長者原”から”雨ヶ池”を通って”坊がつる”へ
”防がつる”から”吉部”方向へ一旦戻って、林道から”大戸越”へと向かった。
久住山開きの前日と言う事もあってか、長者原の広い駐車場も満車に近かった。
やっと駐車スペースを見つけて、久住の山歩きには遅め9:10スタートとなった。
湿原の木道を雨ヶ池に向ってスタート
湿原から林に入っての一時は涼しくて子持ちのいい歩きだった。
最初の砂防ダムを超えた辺りから、前日の雨をたっぷり湛えた登山道に多くの登山者が押掛け
狭く急傾斜の登山道は、田植え直前の田圃同様に泥沼状態になっていた。
最初は、靴を汚さないように歩いていたが、10分もせずに真っ黒泥んこになってしまった。
スタートして、ちょうど1時間”雨ヶ池”の入り口に到着する。
振り返ると青空に三股の北峰が
雨ヶ池の木道は気持ちがいいですね。
写真には写っていないが、湿原には大きな池が出来ていました。
雨ヶ池”を通過すると、”防がつる”向かって林の中を下って行く
げっ!U字溝となった登山道は、四苦八苦しながら45分で”坊がつるの草原に這い出した。
何時もなら”坊がつる”の草原を横切って大戸越へと向かうが、今回は吉部方向へ戻る。
左は”暮そめの滝”の分岐点を通過
”坊がつる”から、約10分で登山口に着く
初めてのルートに足を踏み入れて最初は、ルンルン気分で快適に歩いて行く
しか~し、10分も経たないうちにコース設定の失敗に泣かされることになった。
ひじ岳から派生する尾根の裾を横切るルートゆえに、なかなか先が見えてこない
オマケに、ここも至る所に泥濘が待ち受けていて、40分を費やして”坊がつる”ルートに
出会った時は、汗と泥と戦いでへとへとになっていた。
林道から約40分でルート出会い
さあ~ここまで来れば楽勝、そんな訳ないよな~
足元を見れば、またしても目を覆いたくなるような悪路が待っていた。
考えてみると、”平治岳”の登山道で、楽なルートは一つもないよな
本峰への北直登ルートと東尾根ルートは、滅茶苦茶な急こう配ルートだし
”男池”~ソババッケ~大戸越も、泥濘もあるし苔むした石が結構滑るし・・・・
田圃同然の泥濘との戦いに加えて、早くも下山してくる登山者との離合が始まる。
『どうぞ~』と、気持ちよく登りに譲ってくれる人もあれば、大勢で我先にと下る人
10数人の団体さんをやり過ごすために数分も持たされることあり焦れどなかなか進まず
”大戸越”に到着した時は、12時15分を回っていた。
ミヤマキリシマの名所、平治岳の玄関は登山者でいっぱい
南峰にはミヤマキリシマの花がない!
”大戸越”は登山者のカラフルな衣装で彩られているが、平治岳の南峰には肝心の花がない!
今年はどの花も『裏年』らしく、花が極端に少なくて非常に寂しい山歩きになってしまっている。
”大戸越”到着が12時を回った上に、”平治岳南峰”もだが”本峰”も花はないよの声を聞いて
花に囲まれて昼食の夢もどけやら、大勢の登山者の中に飲まれながら昼食を摂った。
山の昼食を終えると、平治岳南から本峰へのミヤマキリシマ愛での山歩きに出発
登り専用、下り専用にルートが別けてあるので、登り下りの離合がないので大変楽である。
これで花に囲まれての歩きなら言う事なしなのだが、事前の花相手じゃままなりませんね。
15分足らずで”平治岳南峰”に着く、うんうん♪花は少ないけど最高の展望だね。
”坊がつる”は、カラフルなテントが張られていて、見ようによってはポピーの花畑
”坊がつる”の草原と三股山~中岳の久住連山
”平治岳南峰”から”本峰”に目を向ける、いつもなら『最高~♪』の声だが
逆立ちしようが股覗きしようが、目に映る景色はミヤマキリシマの平治岳にほど遠かった。
南峰から本峰のミヤマキリシマ
”南峰”から”本峰”のミヤマキリシマは期待できないのが判っていたが、それでも本峰に向かう。
花を付けていない、今にも枯れそうなミヤマキリシマの子木に引き掻かれながら鞍部へと下って行く
鞍部から三股方向の一面だけ、ただそこだけにミヤマキリシマの花が咲いていた。
しかし、カメラに収められそうな場所は、たったの1ヶ所だけで順番待ち状態だった。
ミヤマキリシマです。
イマイチのミヤマキリシマに欲求不満のまま、本峰へと登る事にする。
狭い登山道で擦れ違いも厄介、みなさんミヤマキリシマが見れなかった為か殺伐感漂う
フウウ~平治岳本峰に到着する、何度となく”平治岳本峰”のミヤマキリシマを訪ねたが初めての空振り
ただ、360度の展望だけを愉しむと、スタスタと南峰~大戸越へ下った。
本峰の頂から由布岳と鶴見岳
”大戸越”に下ると、yamahiroさ~んの声が届く
なんと、『行縢探検倶楽部』のSさん一家だった。(親子2世代夫婦が揃っての山歩き、良いなぁ~♪)
”男池”へ下る仲良し親子のSさんと別れると、泥沼化した登山道を下って”坊がつる”へ
”坊がつるテン場”に下り、キャンプを愉しむであろう人達の楽しそうな顔を横目に歩を止めることなく歩く。
右手に先の平治岳を仰ぎ見て、左から三股山に見送られて、”坊がつる”に別れを告げてあの悪路を長者原へ戻った
。
、
平治岳へのルートは、”長者原”から”雨ヶ池”を通って”坊がつる”へ
”防がつる”から”吉部”方向へ一旦戻って、林道から”大戸越”へと向かった。
久住山開きの前日と言う事もあってか、長者原の広い駐車場も満車に近かった。
やっと駐車スペースを見つけて、久住の山歩きには遅め9:10スタートとなった。
湿原の木道を雨ヶ池に向ってスタート
湿原から林に入っての一時は涼しくて子持ちのいい歩きだった。
最初の砂防ダムを超えた辺りから、前日の雨をたっぷり湛えた登山道に多くの登山者が押掛け
狭く急傾斜の登山道は、田植え直前の田圃同様に泥沼状態になっていた。
最初は、靴を汚さないように歩いていたが、10分もせずに真っ黒泥んこになってしまった。
スタートして、ちょうど1時間”雨ヶ池”の入り口に到着する。
振り返ると青空に三股の北峰が
雨ヶ池の木道は気持ちがいいですね。
写真には写っていないが、湿原には大きな池が出来ていました。
雨ヶ池”を通過すると、”防がつる”向かって林の中を下って行く
げっ!U字溝となった登山道は、四苦八苦しながら45分で”坊がつるの草原に這い出した。
何時もなら”坊がつる”の草原を横切って大戸越へと向かうが、今回は吉部方向へ戻る。
左は”暮そめの滝”の分岐点を通過
”坊がつる”から、約10分で登山口に着く
初めてのルートに足を踏み入れて最初は、ルンルン気分で快適に歩いて行く
しか~し、10分も経たないうちにコース設定の失敗に泣かされることになった。
ひじ岳から派生する尾根の裾を横切るルートゆえに、なかなか先が見えてこない
オマケに、ここも至る所に泥濘が待ち受けていて、40分を費やして”坊がつる”ルートに
出会った時は、汗と泥と戦いでへとへとになっていた。
林道から約40分でルート出会い
さあ~ここまで来れば楽勝、そんな訳ないよな~
足元を見れば、またしても目を覆いたくなるような悪路が待っていた。
考えてみると、”平治岳”の登山道で、楽なルートは一つもないよな
本峰への北直登ルートと東尾根ルートは、滅茶苦茶な急こう配ルートだし
”男池”~ソババッケ~大戸越も、泥濘もあるし苔むした石が結構滑るし・・・・
田圃同然の泥濘との戦いに加えて、早くも下山してくる登山者との離合が始まる。
『どうぞ~』と、気持ちよく登りに譲ってくれる人もあれば、大勢で我先にと下る人
10数人の団体さんをやり過ごすために数分も持たされることあり焦れどなかなか進まず
”大戸越”に到着した時は、12時15分を回っていた。
ミヤマキリシマの名所、平治岳の玄関は登山者でいっぱい
南峰にはミヤマキリシマの花がない!
”大戸越”は登山者のカラフルな衣装で彩られているが、平治岳の南峰には肝心の花がない!
今年はどの花も『裏年』らしく、花が極端に少なくて非常に寂しい山歩きになってしまっている。
”大戸越”到着が12時を回った上に、”平治岳南峰”もだが”本峰”も花はないよの声を聞いて
花に囲まれて昼食の夢もどけやら、大勢の登山者の中に飲まれながら昼食を摂った。
山の昼食を終えると、平治岳南から本峰へのミヤマキリシマ愛での山歩きに出発
登り専用、下り専用にルートが別けてあるので、登り下りの離合がないので大変楽である。
これで花に囲まれての歩きなら言う事なしなのだが、事前の花相手じゃままなりませんね。
15分足らずで”平治岳南峰”に着く、うんうん♪花は少ないけど最高の展望だね。
”坊がつる”は、カラフルなテントが張られていて、見ようによってはポピーの花畑
”坊がつる”の草原と三股山~中岳の久住連山
”平治岳南峰”から”本峰”に目を向ける、いつもなら『最高~♪』の声だが
逆立ちしようが股覗きしようが、目に映る景色はミヤマキリシマの平治岳にほど遠かった。
南峰から本峰のミヤマキリシマ
”南峰”から”本峰”のミヤマキリシマは期待できないのが判っていたが、それでも本峰に向かう。
花を付けていない、今にも枯れそうなミヤマキリシマの子木に引き掻かれながら鞍部へと下って行く
鞍部から三股方向の一面だけ、ただそこだけにミヤマキリシマの花が咲いていた。
しかし、カメラに収められそうな場所は、たったの1ヶ所だけで順番待ち状態だった。
ミヤマキリシマです。
イマイチのミヤマキリシマに欲求不満のまま、本峰へと登る事にする。
狭い登山道で擦れ違いも厄介、みなさんミヤマキリシマが見れなかった為か殺伐感漂う
フウウ~平治岳本峰に到着する、何度となく”平治岳本峰”のミヤマキリシマを訪ねたが初めての空振り
ただ、360度の展望だけを愉しむと、スタスタと南峰~大戸越へ下った。
本峰の頂から由布岳と鶴見岳
”大戸越”に下ると、yamahiroさ~んの声が届く
なんと、『行縢探検倶楽部』のSさん一家だった。(親子2世代夫婦が揃っての山歩き、良いなぁ~♪)
”男池”へ下る仲良し親子のSさんと別れると、泥沼化した登山道を下って”坊がつる”へ
”坊がつるテン場”に下り、キャンプを愉しむであろう人達の楽しそうな顔を横目に歩を止めることなく歩く。
右手に先の平治岳を仰ぎ見て、左から三股山に見送られて、”坊がつる”に別れを告げてあの悪路を長者原へ戻った
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