誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

五ヶ瀬町の白岩山へ

2018-04-29 18:17:45 | 山歩き

     白岩山も花が真っ盛りです。(実登-4/27)

    お花畑と呼ばれる、五ヶ瀬町の白岩山を歩いてみました。

   *ごぼうはたけ登山口~白岩山~水吞み頭~石楠花群生地をピストン

   さて、白岩山のお花畑は、期待を叶えてくれるのでしょうか?

   ヤマシャクヤク、シャクナゲ、エンレイソウに逢えるかと、胸をワクワクさせながら杉越峠へ

        

        右→向坂山、左→霧立越を歩いて扇山へ

        

                

   登山口から35分、白岩岩峰のゲートを抜けてお花畑へと入っていきます。

        

        開けたら、しっかり閉めてね~

    白岩岩峰1620m(現在は白岩山)で登頂の証拠写真の撮影を済ませて、

   岩峰の裏側へと下って行くと、ヤマシャクヤクとのご対面となります。

        

        現在の白岩山1620m(以前は、1646mの水吞み頭が白岩山でした。)

    期待に胸を膨らませて、ヤマシャクヤクとの対面に向かいましたが、ムムム~

   残念ながら、ヤマシャクヤクはまだ深い眠りの中でした。      

        

        まだ寒くて、起きられません

        

        1輪だけ、薄目を開けていました。

    再びゲートを通って、霧立越を扇山へと向って歩きます。

   先のゲートから7、左の急登を登って行くと水吞み頭1646m(旧、白岩山)に到着する。

        

        水吞み頭へ向かいます。

    水吞み頭には、2~3本のミツバツツジだけで、石楠花の群落は木浦山へ下って行く途中に有ります。

        

        石楠花の群落に着きました。

        

        花いっぱいで、目移りしますね。

        

        蕾もまだいっぱいありました。

    石楠花のトンネルを抜けて、又、トンネルへと向かいます

        

        

    お花トンネルと呼ぶには、ちょっと早かったようです。

        

        目にピンクが焼き付いたので、バイケイソウの緑でリセット

    石楠花にすっかり癒やされて、大満足の山歩きです。

   そろそろお暇することにして、下ってきた道をヨイショと水吞み頭へ登って行きます。

   霧立越に出会い、白岩山へと引返しますが、岩峰には登らず巻き道を上っていきます。

   巻き道を登ったのは、エンレイソウやキヌタソウなどの花達に逢いたかったからです。

        

        白バナエンレイソウ

        

        3輪咲きの大株がありましたが、花同士はそっぽを向いています。

        

        見事なユキザサですが、まだ堅いつぼみでた。

        

        ワチガイソウの絨毯もありました。

    今度こそ本当に引き上げです。

   最初に通ったゲートを抜けて、ブナなどの自然林の中をゆったり歩いて杉越峠

       

       スズタケが枯れて、向坂山がはっきり見えます。

   峠を右に下っていくと、程なく出発地のごぼうはたけ登山口にゴ~~ルします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾鈴山の花巡り

2018-04-29 05:39:50 | 山歩き

    尾鈴山のアケボノツツジは終焉をに近かった。(実登-4/26)

   尾鈴山と言えば、アケボノツツジ、ヒカゲツツジ、石楠花が同時に見られる最高の山と言えます。

  例年だと、GWの半ばから後半がベストだけど、みなさんのBlogを見ると10日ほど早い開花のようで

  農作業を後回しにして、アケボノツツジ鑑賞に出掛けました。

        

        甘茶滝をスタートします。

        

        偽木の階段から、尾鈴山頂まで登り一辺倒です。

        

        樅の巨木にパワーを分けて貰います。

        

        思わずかぶりつきたくなる、美味しそうなアンパン?

        

        山頂まで残り1分、廻りは美しいブナとヒメシャラの林です。

        

        山頂到着です。

    甘茶滝から、100分で尾鈴山山頂に到着したら、三角点に挨拶を済ませるとサッサと次へ向かいます。

   頭の中は、アケボノツツジとヒカゲツツジしか有りません。

   1320mピークからミツバツツジが出迎えてくれました。

        

        花が多く、絶好の見頃を迎えていました。

        

        辺りいっぱいに咲き誇っていたミツイバツツジ

    ミツバツツジに心躍らせて、アケボノツツジの宝庫、1338mピークの大岩へ向かいます。

   ピークの手前から頭上を見上げるも、舞姫の姿が見えません。

        

        なんと!舞姫は、踊り疲れて地上に降りていました。

    今年のアケボノツツジ開花が早く、尾鈴山1338mピーク付近は殆ど終わりを迎えていました。

   もう一つの期待のヒカゲツツジ、ピークを越えて下りに向かう場所へ向かいます。

        

        ヒケゲツツジもたくさんの花を付けていました。

        

        真っ盛りで、あと数日は大丈夫そう。

    残念ながら、アケボノツツジは、訪れるタイミングが遅かったようです。

   4/22の開花状況から、4/24には花散らしの雨が降ったのだから仕方がないですね。

   山ランチでお腹を満たして、長崎緒から矢筈分岐の石楠花群落地へと向かいます。

        

        長崎緒のシンボル、オバケのQちゃん

        聞いた話ですが、QちゃんにはO次郎の弟がいて、恋人のP-子と外人のがいるそうです。

    さて、昔話は置いといて、石楠花鑑賞へと向かいます。

    長崎緒を下って、1350mピークへ向かうと、北東斜面が賑わいを見せていました。

    アケボノツツジ、石楠花、ミツバツツジの揃い先が見られました。

        

        山の舞姫、アケボノツツジです。

        

        なんとか、舞姫に逢えました。(お疲れの様子ですね。)

        

        石楠花は、今から盛りを迎えます。

        

        咲き始めが、色合いも良くて見頃です。

    アケボノツツジ、石楠花に逢えて尾鈴山の山歩きの目的が達成されました。

   矢筈岳分岐からの長~~い下りへと向かいます。

   1261mピーク、まだアケボノツツと石楠花が見られ、何度も足を止められて一向に進みません。

        

        矢筈岳分岐から50分かかり、林道に出会う(疲れています。)

    まだゴールじゃ有りません。

   更に急坂下って、駐車場をへてスタート地点へ戻って、5時間10分の山歩きを終えました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする