誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

リフレッシュお山歩

2023-02-28 15:46:07 | 山歩き

     くじゅう御池~天狗ヶ城をお山歩でした。

    何だかんだと、想像以上の出来事でお山歩の余裕なしでしたが、少し開放?でお山歩

   久し振りのお山歩なので、雄大な景色を堪能できるくじゅう連山を目指します。

     ライブカメラで確認していたが想像以上にワクワク

     霧氷のトンネルが出迎えてくれます。

    前を歩く登山者は、尻スキーを背負って夢を描いているのでしょうか?     

    何処までい歩くかも?何時に下山するかも?全く考えず” 無 ”で歩きます。

     沓掛山の岩場の雪を被って優しげに見えます。

     ブロッコリー畑も雪化粧で” カリフラワー ”に変身していました。

     リア充のお2人も雪のくじゅうに見入っていました。

    望むべきは青空ですが、この日は久し振りのお山歩で雪山を歩くだけでも充分✌︎

     枯れススキの旗竿に木々に出来たエビの尻尾も何時になく綺麗に目に映った。

    この後、独り歩きの健脚さんに出会、四方山話に会話が弾み写真撮影も忘れて避難小屋

    

     避難小屋で初めて久住山が姿を現した。

    久住山の撮影を期に﨑の登山者と別れて、御池~中岳~天狗ヶ城を描いて久住別れへ

    久住別れに至ると北千里浜から吹き上げる北風が額ほど頬を叩く

    先ほども時折風が吹付けていたが、独りになると風が余計に冷たく感じて独りの辛さを痛感

 

     天狗ヶ城を目の前にするとやけに急峻に見えてしまう。

    氷上闊歩を夢に” 御池 ”へと向かう。

     全面氷結ではあるが御池の中心と湖岸の氷が白っぽくて危うい感じ

    中央突破どころか岸辺を何とか氷上闊歩

    所がもっとも危うそうな場所で、岸辺に移ろうとしたが思いのほか薄氷で左足がズボッ!

    

     幸い、何時氷が割れるかもと危険予知して、大丈夫と体重を掛けていなかったので、

    20cmほど落ち込んだものの靴に水が入ることなくホッ胸を撫で下ろした。

     御池を通過した後、踏み跡のない場所の選んで天狗ヶ城/中岳の鞍部へ這い出る。

    予定では、中岳まっしぐらだったが、危険予知しつつ” 氷を踏み割ってズボッ! ”でテンション↓↓

    中岳⇒天狗ヶ城へ向う山人を数人見送り、ようやく重たくなった足で天狗ヶ城へと向った。

     天狗ヶ城頂上直前で後ろを振り返り、後続者に右が(左が)楽に登れるよ~と声援

    やっぱり止まってしまうよリ、足を動かした方が自分に正直かと思い直したモンでした。

     天狗ヶ城の頂上

    何時もなら最高の展望なれど、この日は四方八方な~んにも見えずスタスタと下山です。

    天狗ヶ城から久住別れまでに多くの登山者に出会い、目が親近感を感じる人達には

    ” 御池の氷の白い部分は、空気を含んだ薄氷だから危ないよ~”と、自分が落ちた事など

    棚に上げて知ったかぶりをする自分自身に呆れもした物でした。

 

     避難小屋広場から、帰りに通る予定だった星生﨑を見上げて

    雪の星生山は、今シーズンは歩けないなと思いながらも”ヨシ行こう”にはならなかった。

     下山時、沓掛山を目前にしたとき俄青空が現れてくれました。     

     行きはワクワク、帰りはテンション下がりのお山歩ながらも雪山歩きの楽しさが味わえた。

     やっぱ、お山歩は枯れそうなハートを癒やしてくれますね。

      沓掛山のマンサク(ピンボケ🙇)

     雪を被っていて、ハッキリ見えませんが、蕾がほころび始めてきていました。

     そうだ!籾山神社に寄り道してみよう☝     

     先日修理したアイゼン

    スタートから下山まで掃きましたが、バンドが切れることもカシメが抜けることもなかった。

    但し、入念にチェックするとバンドに4本の1mm程度の亀裂が3個見付かった。

    バンド結束は脱着が楽だけど、耐摩耗性を考えると布製のバンドが良いのかな?

コメント (4)
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