めちゃ久し振りでした。(実歩=5/17ー金)
延岡在住時は、散歩のように登った行縢山でしたが、延岡を離れて10年ぶりでした。
アクセス中行縢山の全貌を眺めて悦に入り、久し振りなので山に入る前に行縢神社にお参り
手水舎と思ったら洗い銭場!お賽銭と福銭を清めてお参りしました。
注連縄を潜って懐かしき行縢山へGo
スタートから山の神まで石積み登山道が続きます。
20分ほどで最初の渡渉地点、既に汗が噴き出していて水の涼が気持ちよかった。
石段をエッサ!エッサ!と登って行くと滝見橋
左側に行縢の滝、右側は雌岳の垂直の岩壁が聳え立ちます。
雌岳に続く絶壁の岩肌に” 山の麗人ササユリ ”が揺れてけど遠すぎてよく見えません。
このあと、何処かで美しい麗人さんに会えることを祈って歩きます。
行縢の滝への分岐点、名瀑から降り注ぐマイナスイオンは下山時に浴びる事に
見た目寄りも厳しい登り口数も少なく額を汗が流れ落ち始めます。
ジグザグにエッチラオッチラ登って行くと、祠のある山ノ神に到着します。
ここまでが第一段階目の試練の場で、少し下りながら2回目の渡渉~最後の試練が待ち受けます。
水補&エネ補して再スタート、その前に山の神の左奥の絶景ポイントに立ち寄ります。
目の眩む足元を見下ろすと遥か下に滝見橋、奥に延岡の町並みが小さく見えます。
*期待した、隠れポイントのササユリには逢えませんでした。
登山道に戻り小さな流れ、川幅が狭いので梅雨時は渡渉に困ることもありました。
川を渡ると木の根の張りだした登山道にかわり山歩きの趣が一変します。
さっ、もう少し踏ん張りましょう❗
よいしよ、どっこいしょと自分にぱっぱを掛けて歩きます。
ね~見て見て~と、後方20mからカミさんが呼び折角登った坂を下ると
おおお~、レッドアイのギンリョウソウ(絶対にレッドアイであって欲しい!)
炭窯後や隠し田のある地点に到着、こんなにキツかったかなぁ~?
本峰/北岳の按部が見えると山頂までもう一息です。
ヤッホー、絶景の行縢山のてっぺんに到着しました。
日向灘の大海原~尾鈴の山並み、後方を振り向き大崩山から桑原山の広大な山を眺めます。
久しぶりに東西南北を見回すと改めて行縢山の素晴らしさを感じます。
まだ、肝心のササユリに出会っていません。
少し崖下コースへ下って覗いて見ましょう☝
あった~高嶺の麗人ササユリさんが佇んでいました。
ただ、待ちくたびれちゃったのか、麗人と呼ぶより幽人(🙏)近かった。
麗人の実肌には触れられなかっかけど、微かな微香に引き寄せられて・・・
山頂一帯で見かけたササユリ麗人とササユリ霊人は続編で紹介します。
後から到着する登山者には申し訳ないけど、山頂に一角で素晴らしい展望に
登山靴も脱いでドッカと腰を降ろしてランチを戴く事にしました。
この日の山ランチは、コンビニ予定だったがカミさんが朝早くお目覚めで造ってくれていました。
ランチを済ませたら、もう一度目の前の光景をしっかり目に焼き付けて下山します。
日本の滝、百選の一つ”行縢の滝”です。
先日の纏まった雨です量も増えて圧巻、マイナスイオンの水しぶきが襲ってきます。
4時間50分の懐かしいお山歩を終えて、スタート地点に戻ってきました。
行縢山834m成れど、高低差700mは侮ってはいけません。
石段の登山道は階段を登る時は、腰にズシズシ響いてきて疲労が蓄積して
下りは、膝にビシビシと衝撃が来ますが、登山後は達成感に気持ちよさが倍増です♬
ここも体力いりそうですね。
行縢山、標高は800mそこそこですが
高低差は700m以上あるので、そこそこの大量区が必要です。
でも、滝があったり清流があったり良い山だと思っています。
顔出し?
今更、じじぃの顔なんてチェックしてないですよ😊
今年は連休中に冠岳で見てきましたがタイミングバッチリでした。
お弁当がおいしそうですね😊
行縢はヤマヒルがいると思って対象外でしたが、大丈夫でしたか?
スーさんは、冠岳のササユリでしたか?
私のササユリ観賞は、行縢山or大崩山が定番です。
行縢山にヤマビルですか?
今、始めてお聞きしてビックリしています。
でも、滝あり川有だからいても不思議じゃないですね。
次に行くときは気を付けたいと思います。