大分隠れ名山を歩いて来ました。
2022/02/08-大分合同新聞掲載の大分の隠れ名山シリーズです。
今回の隠れ名山は、直入町の「亀ヶ岳768m」と「雨乞岳710m」でした。
くじゅうのお山歩も考えたが、地獄の泥濘が頭を過ぎり極々マイナーな隠れ名山へ
低山だけど未踏峰なので、1/25000地図を作って準備しました。
県209 ⇒ 県412を繋いで「神堤1号線起点」から、1.3kmの広場に駐車です。
駐車場から林道を約1分戻って目印テープの所から左の人工林の森入ります。
余りにもピンクのテープが多いので、資料のことを失念して突き進みすぎた。(1回目の誤り)
80m程引き返して、伐採地の脇から登って行きました。(伐採地はイバラ道で×)
伐採地を登り切って振り返ると、北東にくじゅう連山がよく見えてまさに絶景です。
いよいよ幅広い尾根道へ入ります。
フラットに近い尾根なので、下山時は要注意な尾根と思います。
檜の人工林に混じって、たくさんの赤松が生えていて、若しかしたら”松茸も?”
ピークに登り詰めると突然ブッシュ!
朽ちかけた倒木を乗り越えると、ホッと安心の亀ケ岳(別名神女岳)756mに到着でした。
雨乞岳へは、右に直角に曲がって南尾根へと進みます。
鞍部に降りて登り返したピークには、石祠が有りました。
この辺りで、歩き始めて45分経過で、調子よくポンポン下って行きます。
と、2重テープの分岐を見落としてしまい、2度目のコースアウトをしでかす。
ここも、割と早く間違いに気付いて、50m程で2重テープ地点へ
本来のルートへ向かいます。
右に直角に曲がると、ゲゲゲーの急下りが待っていました。
帰りの登返しを考えると尻込みしたくなる急傾斜でした。(帰途の写真で判るかな?)
5分ほどで鞍部に降り着き、3回目の登り返しが始まります。
ま何を考えながら歩いているのでしょうかねッ
隠れた名山?名山って?・・・凡人のyamahiroには「 名 」が理解出来!
穏やかにピークに登ると、本日目指した2つ目のピーク「雨乞岳710m」でした。
周囲は、人工林に囲われて、全く展望はありません。
嬉くも悲しい?未踏峰のお山の頂に立っら、即、引き上げ開始です。
2重テープから下った急な下りの登り返しです。
後ろからの写真では判りにくいので、真横からの傾斜を見て下さい。
いやはや、大分隠れ名山の「雨乞岳」、展望ゼロに急傾斜は2度と御免だね。
くじゅう連山が望める場所に戻って、袋ラーメンのランチです。
今日の唯一の展望地、ゆ~ったりした気持を味わえました。
登と違った反対側を下ってみる事にします。
正面に久住連山を見ながら気持ちよく下って行きます。
が、気持ちよかったのは2~3分だけで、イバラ藪に掴まってしまいました。😢
涙!涙!で、何とかイバラ藪を抜けて林道に降りてきました。
イバラ藪歩きの罰として、無気なしの小遣いから、カミさん大好きな”カボスブリ”献上
山の神からは、こんなお土産も戴きました。
明日?餡かけ焼きそばで食べようかな。
行動時間=2時間05分,歩行数=7,996(約6.1km)
カミさん=367座,yamahiro=518座(通算1773山)達成
そろそろ、福寿草を見に行かなくちゃ☝︎
アップダウンというか、登り返しがきつそうです。
イバラの藪もあるなんて(^^;)
それでもお山歩はやっぱりいいですよね。
お疲れさまでした!
”隠れ名山”って聞くと、ワクワクしますよね♬
大分合同新聞に時々掲載されて読んで偶に行きます。
国土地理院にも山名が無かったりで、ヤッターと思ったり
展望無し、道中も時めく物なしだったり様々です。
まっ後で思い返せば、それも楽しい思い出になります。
す