赤川登山口~久住山・天狗ヶ城・中岳・扇ヶ鼻を経て下山
中岳山頂から引き返す予定を変更して、白口谷ルート分岐へ下る
フックスロープ場を慎重に下り、分岐点目指して一気に駆け下りる。
稲星山からの登山者が、白口岳に向かって歩いていった。
まだ、誰とも話をしていない! まともに顔すら見ていない・・・
分岐からザレ場を登って、最近修復された避難小屋に立ち寄る
小屋の中、もちろんもぬけの殻で、人の温もりは全く感じられない
寒風に震えるお池に向かうと、初めて人に会う5人の家族連れだった。
一言二事の会話だったが、同じ山好きに会うと嬉しくなるのだ。
御池の淵に腰を下ろして、コーヒーを淹れる。
最近の山歩きでは、コーヒータイムがなかった事に気付く(勿体な~い)
10分、たったの10分だったが、心に染みる貴重な時間となった。
11時10分、御池から久住別れ、避難小屋に向かう。
気が付くと、あっちこっちに山人の姿が見え始め一気に山が賑わいだした。
山人に誘われるように、星生山に向かおうかと考えたが欲張りすぎを戒めて西千里へ
西千里に入ると、大勢の山人の置き土産か?、霜解けで田植え前の田圃同然に
やっとの思い出西千里を抜けて、扇ヶ鼻/牧の戸分岐へと到着する。
扇ヶ鼻への登山道先人の足跡は一つで、霜解けの泥濘もさほど苦にならなかった。
11時55分、本日の最後の頂となる、”扇ヶ鼻”に到着する。
ここにも山人の姿はなかった。
風を遮ってくれる岩陰に身を潜め、昼食に準備に掛かる
このところ、すっかり定番となってしまった、棒ラーメン定食を拵える。
ちょっと具にも凝って、野菜炒めとソーセージに、コーンとゆで卵のトッピング
昼食が済むと、お楽しみは下山後の温泉のみ
扇ヶ鼻からの下り、中間地点までは、黒土の急登に格闘を強いられる。
このルートは黒土の急登さえなければ、好きなんだがなぁ~~~
特に傾斜の緩い陽だまりの草原や、ミズナラやクヌギの林は最高~♪
右手に植林を過ぎると久住山分岐となり、左に赤川温泉の屋根を見て登山口に帰着
所要時間:中岳~御池分~避難小屋分~牧の戸分岐分~扇ヶ鼻分~登山口分
本日お世話になった温泉”赤川温泉” ¥500
冷泉を加温した温泉だが、源泉そのまま20度の冷泉露天風呂もあります。、
飛雄の滝を見ながらの冷泉の露天風呂、もちろん入ってみました。
感想、やっぱりお風呂は暖かいほうが良いかな ^。-/~