北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2022.9.8 『奥千代谷』(おくちよたに・252m) 「安・近・短」で貯水池めぐり
今週も予定通り月~水曜日の三日間出勤したが、
三日も出勤するほどの仕事量ではなく、
二日でかたずくものを、
無理やり三日に引き伸ばしている感じだ。
従って水曜日は13時半に退勤した。
先日台風が日本海を北上して行ったあと、
天候が安定して素晴らしい晴天の昨日、
「安近短」で近場に出かけた。
但し、今回の「安近短」は、
「安く、近く、短パンで!」と言うこと。
北海道の空気は乾いて、
ようやく北海道らしい季節となったが、
それでも直射日光は強く暑い!
短パンで歩きたい気分だったので、
そんな自由が利く山へと出かけた。
昨日の朝栗沢町上幌から、
「シコロの沢林道」に入った。
舗装された林道を約2kmほど走ると、
「千代谷貯水池」が現れる。
この辺りには人工の貯水池が点在している。
林道にゲートはないが、
この「千代谷貯水池」を駐車地として、
徒歩で舗装林道を歩き始めた。
「シコロの沢林道」は、
その全線を歩いているが、
舗装部分はまだかなり先まで続く。
いったい何の目的で舗装にしたのか?
車なぞめったに通らない林道だ。
この日も車が走行することはなかった。
晴天の中で広い舗装林道を歩いているとシマリスが現れて、
ガードレールのワイヤーの上を歩いている。
シマリスなぞ珍しくもないが、
ガードレールの上にいることが面白い。
そして警戒心が薄い。
日差しが強く短パン大正解!
歩き出して2kmほどで、
「奥千代谷」の基部に達したので藪に入るも、
藪はほんの一瞬。
樹林の中は笹が刈られていて、
藪はなく歩きやすい。
短い急登を経て、
四等三角点「奥千代谷」。
一旦林道に下り、
そこにある分岐から支線林道に入った。
こちらは砂利道で、
もうかなり草が生えている。
直線的な林道の奥に広い伐採地が現れて、
そこからは駐車地の「千代谷貯水池」が見える。
改めて、いい天気だぁ~
広い風景を眺めた後は、
また林道を先へと進み、
林道分岐から1.5mほどで、
「茂世丑二の沢貯水池」に至る。
コンパクトな貯水池だ。
ここの堤にはワラビがたくさん生えていた。
「茂世丑二の沢貯水池」から引き返すのだが、
途中で獣用のワナが仕掛けられているところを覗いてみた。
ヒグマと小動物捕獲用の箱ワナだが、
「中に動物がいたらどうしよう?」と、
恐る恐る近付く68歳。
幸い何も入っていなかった。
ただ、ヒグマ用の箱ワナには、
エゾシカの脚が数本ぶら下げられており、
辺りを覆うその臭いに「ゲゲ~っ!」。
吐きそうになった。
腐っているのか?
臭いから逃げて林道へ。
直線的な林道から舗装林道に戻り、
てくてく歩いて「千代谷貯水池」へ。
こちらの貯水池の方が、
広くて美しい。
水のある風景を眺めながら、
ゆっくり昼食を摂り、
すぐそばの駐車地へ。
天気がいいと、
どこの山でも楽しく歩けるねえ!
そして片道1時間弱の帰途に着いた。