前期期末テストも終わり、続々と答案が返却されてきています。
「上がった~!」と喜ぶ声もあれば、「ちくしょ~!!」と悔しがる声もあり。
しかし、中には聞き捨てならない声も・・・「あんなにやったのに、出来なかった・・・。」
テスト勉強をがんばったのに、点が取れなかった・・・誰もが一度は経験のあることだと思います。
遊びやテレビも我慢してせっせと勉強したのに満足のいく結果にならなかったなら、本当にがっかりしてしまいますね。
落ち込んでしまってやる気ゼロになってしまいます。
しかし、やったにもかかわらず点にならなかったということは、必ず何か原因があるはずです。
そこにきちんと向き合って、何が良くて、何が足りなかったのか、改善点を見つけましょう。
「面倒くさい・・・」、「考える気もしない」と思うかもしれませんが、そのままにしておいて乗り越えないままで何度も同じ目にあうと、「どうせやったって無駄なんだ。」とネガティブな思いが自分にこびりついてしまいます。
そんな気持ちを持ったことはありませんか。
でもそのままにしておくことは、自分にとって有害です!
学生時代の勉強面での失敗や挫折は、そのまま大人になっても引きずってしまうこともあります。
「どうせわたしは・・・」と何かにつけてネガティブに考えるようになることもあります。
もしかしたら、これを読んでいる学生さんの中にも、もうすでに「どうせ自分は頭悪いから・・・」と自分にレッテルを貼っている人も居るかもしれません。
人生の早い時期に、そんな風に自分を見限ってしまうのは残念です。
自分にネガティブになってしまうと、隠れている能力など伸ばせるものも伸ばすことが出来なくなってしまいます。
それに、自分に対する適度な自信は、バランスの取れた大人になるうえで欠かせません。
それで、もしテストで失敗して、「やっても無駄なのかな・・・」と気持ちが落ち込んでしまっているなら、決してそのままにしないでください。
きちんと向き合ってください。
改善点を見つけて、それにまた取り組んでみてください。
絶対にあきらめないでください。
つまずきと向き合って乗り越えた経験は、自分の今後の人生にプラスの力を与えてくれます。
落ち込んだままでいないで、是非それを味わって欲しいと思います。
当塾ACSアカデミーでは、個別指導として、個々の改善点を分析し、それを踏まえた指導をしています。 その点で皆さんのお役に立てれば幸いです。