国語の勉強について

2013-06-06 19:21:15 | 学習塾・勉強の仕方

 

テスト数週間前の今、どのように勉強するか、前回は数学について書きました。

今回は国語について簡単に書いてみます。

 

国語ではまず漢字は必ず出されます。学校によって、教科書の文章に出てきた新出漢字を出すところ、または別冊の漢字練習帳(漢字ドリル)からどんどん出すところ、と様々です。

ほとんどはテスト1週間前になってからの範囲発表のため、テスト 週間で漢字をマスターするのは他の勉強との兼ね合いもあるので、なかなか厳しいものです。

それで普段からせっせと進めておく方がよいでしょう。少なくとも学校で実施した漢字テストなどは大切に毎回受験してください。

テストの比重で大きいものは、はやり読解問題です。大体の学校で、教科書で習った文章に加え、応用問題と称した一度も読んだことのない文章の読解も出題されます。

教科書で習った文章に関しては、最低行なうべきなのは、本文中でよく意味が分からない語句や表現を調べて理解しておくことです。その後、教科書準拠の問題集を使ってどんどん問題を解いていくことです。読解の力をつけるには、よく読書が大切といわれますが、ただ読むだけでつくものではありません。国語の力は、読み取るだけでなく、質問に対して適切に答える力も必要なのですが、これは読むだけではつかないので、読解問題をどんどん解いていくことが大切です。

古文が出題される場合は、音読をきちんとしましょう。歴史的仮名遣いを現代の読みに直すことは必ず出題されるので、音読でなれておきましょう。 また古文で使われる単語の中には、現代と意味が違うものもあるので、そこは要チェックです。そして現代語訳を読んで、内容を掴んでおきましょう。

文法はこれは苦手に思う人が多い分野です。これに関しては、少し時間に余裕を持って取り組んで生きましょう。間際でマスターするのは難しいと思われます。基本的に言って、文法はルールにのっとって言葉をどのように使うかということなので、問題集をしっかり解いておくことが対策になります。早めに取り組み始めれば、疑問がわいたなら学校の先生あるいは塾の先生に聞くことができます。分からないところをよく見分けておくためにも、この分野は普段の勉強できちんとおさえておいたほうがよいでしょう。

どの科目にもいえることですが、テスト前には必ず実際に問題を解いて、どのように出題されるか経験しておくことは大切です。意外と国語に関しては、漢字練習ぐらいで勉強しないという人が多いのですが、分野によってやれることがあることに気付いたでしょうか。

では、自分でまず取り組んでみたいと思ったものから、チャレンジしてみてください。


 

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