今日は、他の学習塾の先生と話をする機会がありました。
いまどきの子供たちの、学習に向き合う姿勢や態度の変化の度合いや、その特性、或いは保護者の方が日常どんなことを学習塾に望んでおられるか、などについて、さまざまな視点から話ができ、とても有益な時間でした。
その中で感じたこと。
まずは、上にも書きましたが「さまざまな視点から」ということ。
同じ問題に対しても、違う視点からの切り口で、その見え方が結構違ってきますし、それはそのまま問題への対処の方法への幅を広げてくれる作用がありますので、実に刺激的です。
これは、そのまま子供たちの勉強の姿勢の改善にも適用できますよね。
たとえば、今壁にぶつかっている子供がいたとして、指導するのが同じ人間であれば、その対処の仕方はおのずから一定の枠内のものになってしまいがちですが、違う人間による、違う方法であれば、案外簡単に別の効果的な方法が見つかるかもしれません。
ちなみに、ACSでは、結構頻繁に保護者面談を行っていますが、これなども、そうした方法の多様化の一種であって、保護者の方が極々近い位置からお子さんを見ることによって行う対処の仕方で限界を感じるような場合も、他人の見方と方法を知ることで、別の何かのヒントを得られることは、よくあることです。
反対に、塾の側が壁に当たった時に、ご家庭での話を聞くことで解決の糸口となることもあります。
いまどきは、外でお勤めしておられるお母さんも少なくありませんので、そうしょちゅうは面談できませんが、それでも一季節に一回くらいでもこれができれば、それだけで随分違います。
多少PRっぽくなりますが、ACSでは、単に「勉強を教える」だけでなく、それをする環境構築に細かく目を配って、結構きめ細かい取り組みをしています。
塾ですから、当たり前ですけどね。