昨日は来年受験予定受験生対象の公立高校受験対策講座の第一回が三ツ境校で行われました(藤沢校は定期テストがこれからですので、それの終了後に開始します)。
30年~28年度の過去問をregular授業とは異なる進め方で授業を行い、各自定期テストが終わったばかりですが元気いっぱいで参加してくれました。
かなりのスピードで進んだのですが、感心なことにみな鉛筆を片手に懸命に書き込みをしつつ私が指摘する重要トピックに耳を傾けてくれたのが印象的で、この調子なら予想を超えた成果に結びつくと思います。
その中で各自口を揃えたように「長文読解が苦手です。どうやったら出来るようになるでしょうか」という質問がありましたが、長文読解に限らず「これこれをとこっとやれば簡単にできるようになる」なんていう手品みたいな技はありません。
コツコツと、しかし効率的に勉強することでなるべく早期にこの分野の力も引き上げていきますので、そこは安心して任せてください。
蛇足ですが、この「手品のような技」で簡単に点数や成績があがると思い込んでいる保護者の方が10人に1人くらいいます。
例えば「よその塾で週に一回60分の授業で英語と数学を見てもらっていますがちっとも点数が伸びません」などと言ってやってくる方がいますが、そのたび内心がっかりします。
学校の授業で何時間も進む科目を週にたった一回60分の授業で(先日こられた方は「45分」でした!)、しかも自宅学習も満足にしないで点数を上げようと思うところがそもそも間違いです。
当会では、小学4年生以下を除いては週一回授業というレギュラー枠はありません。