ACSは設立当初から受験塾として活動してきましたが、そうはいっても受験性立つ前に今の学習到達度を少しでも高めることが先決とい生徒さんのための補習授業も並行して行ってきました。
その中で思うこと。
どの子も「私はA高校志望です」「僕はB高校」と言うように具体的な高校名を表明することpが一般的なスタートです。
中には、「受験の時が来たら受験校を決めます」という、ぎりぎりまで決断を延ばすという方法の方もいて、それはそれで一つの方法です。
前者のやり方ですが、この場合、基本的には彼ら(保護者も)口にする高校名を念頭に私たちは学習計画を個別に立てて実際の授業を進めていきます。
子どもたちにとりましたらそこまで具体的な違いは分からないでしょうが、彼らの見えないところで指導法や進度、或いは使う教材などにも違いを設けています。
そうして進める授業ですが、基本の形は受験生では週3回のレギュラー授業プラス主として土曜夜に行う高校受験対策講座が1回の週4回です。
こう書くと多いと感じる方も居るかもしれませんが、その時々の各自の学習到達度によっては、或いは一回当たりの授業ボリュームによっては、これでも多すぎるということはありません。
ですから、そういうときのために教室では決められた授業日以外、或いは授業時間以外にも出来るだけ皆さんには居残って頂き、そこでもしっかり積み上げをしていただきたいのです。
そうする必要がない学校ならばそれでもよいですが、皆さんが志望すると公言する高校のネームがそういうことを皆さんに要求しているのであって、私たちはもちろんの事、他の誰かが強制するようなものでは本来ないのですから。
今の学力から計算して、その少し上を行く偏差値の高校が志望先であるならば、こうした自助努力の部分の有無が最終的に結果の違いになって返ってくるのだということを各自がしっかりと肝に銘じとくべきだと思うのです。