今日は雨が激しくなりそうなので、三ツ境校に来る途中で講師をピックアップして車で向かってくるその車内でいろいろ面白い話をしました。
その講師は湘南高校卒⇒東大卒、という超優秀な頭脳の持ち主ですが、専門分野の理工だけでなく様々な分野に造詣が深く、これが彼の話に実に多くの彩を添えています。
例えば今日の会話。
「二次方程式の解の公式」っていうのは、誰がいつ頃考え付いたんだろう」
「紀元前2000年くらいには既に平方根の概念はあったらしいのですが、そこではまだ負の数の概念がなかったので、そんなこともあっていつ頃誰が、というのは今でもよく分からないというのが正解なんです。ちなみに負の数と言うのはギリシャ時代に入ってからで」
「紀元前2000年じゃまだギリシャ時代じゃないよね。紀元500年頃かな」
「そうですね、紀元500年くらい」
こんな会話がありました。