ガンバル、ということの定義

2018-10-10 18:51:28 | 学習塾・勉強の仕方

頑張る、という事について人は(もちろん自分も)結構安易にこの言葉を使いがちです。

しかし、この言葉を口に出して言うとき、果たして言う人の側の思いがどれほど正確に相手側に伝わっているでしょうか。

生徒たちと向き合ってこれを言うとき、しかし私としては最低限度これに変わらぬ意味を込めているつもりです。

実際には、別の言葉でこれを補足して彼らには伝えています。

私の言う頑張る、もしくは頑張れというのは、その行動なり行為を、その量はともかく、頻度をコンスタントに維持しろ、ということ、これに尽きます。

例えば、「今日は頑張った。3時間勉強した。明日はやらない。明後日もやらない」なんていうのはちっとも頑張ったことにはなりません。

そんなものは単なる気まぐれに過ぎません。

そんなことで点数や成績なんかあがりはしません。

ここは学習塾ですから、学校のような社会生活の訓練のようなものは基本的にカリキュラムその他に含まれません。

その分点数や成績を如何に上げていくかということに重点を置いています。

人生を生きていく上でそんなもの~点数や成績などは大した意味はないとも思います。

しかし、今この瞬間は、これを追い求めることを命題に私たちは活動しておりますし、入会して頂いた動機も多くはここにあるのだと私は思います。

その場における、日常使う「頑張る」という言葉。

繰り返しますが、私はこれを「コンスタントに行動し続けること」と考え、皆さんに求めています。

一回に三時間やって、それで満足して明日もあさっても何もしない、のではなく、今日も明日も明後日も1時間ずつやる、そのことを求めています。

 


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さすが鎌高

2018-10-10 17:13:19 | 学習塾・勉強の仕方

今日は珍しく電車で三ツ境にやってきました。

半年ぶりくらいの電車移動でしょうか、まるで田舎から出てきたオノボリさんのようで、車と電車とでこんなに見える景色が違うものか驚きました。

乗り始めは江ノ電の駅ですが、乗った途端車内の混雑に辟易。

多くが鎌倉高校の生徒さんたちだったのと、多分テストか何かが近かったからなのでしょう、みんな車内で立ったまま参考書や問題集を開いては互いに小声で問題を出し合ったりしていて、アルミニウムの精錬とか、explorerとかexpansionとかいった言葉が飛び交っていました。どの子も真剣な眼差しで、さすが鎌倉高校と思わせるに十分な空気がそこにはありました。

 

とか何とか言っているうちに藤沢から大和について、そこで相鉄に乗り換えるときにすぐ来た車両に乗ったら昔はなかった特急とかいう種類で、車内放送では次の停車は二俣川と。

乗り過ぎました。

昔東京で金融機関に勤めていたとき、出張で群馬県の前橋まで行くべきところ、載った新幹線でうっかり寝てしまい、新潟県の越後湯沢まで乗り越してしまったことを思い出しました。

やれやれと思い、時刻も少し余裕があったのでお茶でも、と思って駅ビルの中の珈琲館でもと思ったら、全館改装中で休み。とほほ。

というわけで、トボトボと歩いて教室までやってきたという次第です。

 


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