藤沢校のY先生は泣く子も黙る東大卒ですが、このたび三ツ境校にも東大大学院(現役生)のK先生が加わることになりました。
K先生は今は横浜国大生ですが、来春から東大大学院でAIの研究を行う予定の秀才です。
三ツ境校では目下主に高校生の物理と化学を指導し、また中学生の全ての科目を週に2回指導しています。
二名とももちろん次のテスト対策授業にも参加します。
藤沢校のY先生は泣く子も黙る東大卒ですが、このたび三ツ境校にも東大大学院(現役生)のK先生が加わることになりました。
K先生は今は横浜国大生ですが、来春から東大大学院でAIの研究を行う予定の秀才です。
三ツ境校では目下主に高校生の物理と化学を指導し、また中学生の全ての科目を週に2回指導しています。
二名とももちろん次のテスト対策授業にも参加します。
11月中旬に後期中間試験が行われますね。
ACSでは毎回試験前3週間で集中対策を行っていますが、今回はもう少し早く、来週にはもう実質的な試験対策モードに入ります。
今度のテストを大事にしたいとお考えの方は、どうぞご遠慮なくお申し込みください。
福井の中学校で、宿題をやってこないことを先生に酷く叱られて自殺したこのニュース。
素直に疑問を感じました。
え? たったそれだけで自殺?
よく読むと、宿題をやらないのに生徒会活動をしていたことも叱られた対象とのことですが、ここでまた「?」でした。
生徒会活動をしながら宿題をやらないというのがよくわかりませんし、そもそも宿題は他の子も同じように出されている筈で、この子だけが大量に出されていたとも思えません。
亡くなった子は本当に気の毒ではありますが、よくわからないことだらけのニュースです。
三ツ境校の玄関横の掲示物を替えました。
来月には早くも後期中間テストがあります。
その啓発です。
ここで一点お断りがございます。
テスト月に入るとその対策授業がレギュラー以外に入り、普段以上に忙しくなります。
そのため、その月になってのテスト前の体験授業や新規入会はお受けできない場合がございます。
ごく一部の生徒にいえることではありますが、中学生になって、そこで初めて小学3年生の時に身に付けておくべきだった知識が欠けていることに気付く例があります。
基本的な漢字の知識、文章を書く時の主語述語の役割、加減乗除の計算、都道府県の名前や位置関係などです。
こういうものをないがしろにしたまま、よく小学校高学年を過ごしてきたものだと思いますが、問題は深刻で、そのまま中学生でございますといった顔をしてきているということには空恐ろしさすら感じます。
例えば、今高校受験対策講座を毎週土曜に行っていて、その地理の授業の中で簡単な割合を求め、その結果を白地図上に記入するという問題を解くものがあります(毎年の過去問にこういう問題が入っています)。
このとき、都道府県名がわからないので、そこでまずまず第一関門があり、次に割合の計算ができないので、そこが第二関門で、こうなると中学生の地理以前のはるか前の段階までさかのぼってやり直さなければならないということになります。
保護者の方は、残念ながらそのあたりをどれだけ正確に把握しているかといえば、はっきり言うとこれも怪しい。
言いたいことは、以前も書きましたが、「勉強はなるべく早いうちから始めなさい」ということ、これに尽きます。
よく「わからなくなったらお願いします」などということをいう方がいますが、「わからなくなってから」始めたのでは遅いのです。
「わからなくならないように普段からやっておく」ことが大事なんです。
三ツ境校の隣に新築のAPがあって、その脇に綺麗な植え込みがあります。
先日、夜遅く教室を辞して駐車場に向かおうとして、ふと気が付くとその植え込みに綺麗なライトアップがされていて、思わず足を止めて見入ってしまいました。
その瞬間、京都の高台寺の紅葉を思い浮かべてしまったくらい、私にとっては強烈な綺麗さ。
きっと、ライトが当てられない時はどうということもない植え込みなのでしょう。
そう思ったとき、次に浮かんだのは「生徒たちとの接し方にも通じるなあ」ということ。
生徒たちは、常に同じ状態でいることがありません。
コンディションは良い時も悪い時もありますし、外部の環境も同じです。
定期テストに臨むときは平素の日々とは当然にして緊張度が違いますし、受験の時は、それこそ保護者も我々も目いっぱいライトアップして生徒自身に受験生の色を出させるよう追い込んでいかなければなりません。
そんなことを思いました。
…少し詩的にまとめました…
鎌倉の我が家の庭に柿の木があって、毎年この季節、たくさんの柿が獲れます。
昨年一昨年と、教室にもっていって生徒たちにふるまったところ大好評でしたので、今年も持って行こうかな、と思っています。
教室で飲食というのは原則禁止ではありますが、例えば受験生はじめ、やる気に満ちた生徒たちはレギュラー授業だけ受けてさっさと帰宅するのではなく、早めに来たり遅くまで居残ったりして結構長く教室に滞在します(←決して強制ではありません。みんな「自発的に」というところがミソです)。
それだけ長い時間ですと、当然喉も乾きますし、小腹もすきますので、簡易なものであれば教室内の自習ブースや藤沢校であれば自習室で食べたり飲んだりは認めています。
飲まず食わずで勉強三昧なんて、勉強は苦行僧の精進ではないですもんね。
冷たい雨が降っています。
日一日と季節は秋から冬に向かっています。
教室の外側には、夜間看板のライトがタイマー仕掛けで点灯するようになっています。
夏の間は18:30辺りから点灯をはじめますが、今の季節は17:00くらいから、もう少し後になると16:30くらいからもう点灯を始めます。
以前、中学生の女の子が教室に入るなり「ただいま~」なんて言って、そしてすぐに「あ、間違えた。明かりを見たら安心して、ついただいまなんて言っちゃった」と言って笑ったことがありました。
子供たちが、つい「ただいま~」なんていう、そんな温かい教室であり続けたいと思っています。
あのね、おかあさん。
子供が教室内の、それも授業中に勝手に立ち歩いたり他の子の勉強の邪魔をしたりしたら、それは叱りますよ。
叱られた子は、少なからずいい気はしないと思います。
しかし、その原因は他の誰でもないその子にあるのであって、しかも叱る時、我々ははじめは優しく言います。
それでも直らず(直そうとせず)同じことを繰り返すなら、こちらの叱るトーンも上がります。
それでも、悪いものは悪い。
しかし子供は時に、そのことを事実を曲げて親に言います。
子供とはそういうものです。
でも、自らの非を認めず、あるいは棚に上げて他の生徒や塾自体に責めを負わせるようなことを言うそのことを鵜呑みにして、一緒になって「自分は悪くない」というなら、それはもうクレーマーの部類といっても過言ではありません。
その先には、もうその子の席は塾にはありません。
そういうことですよ。
続きです。
子供がこういう状態にはまってしまっている場合、ここから脱出するための特効薬は多分ありません。特効薬とは、あっという間に結果を出す魔法の薬、とでも言ったらよいでしょうか。
それがあれば、そもそもこれほど多くの方が悩むことはないでしょう。
学習塾をやっていると、本当に多くの方が、その現れ方は別としても、ほぼ異口同音に同じ悩みを口にします。
ところで、私たちは学習塾ですから、その存在意義は何をおいても勉強をすることと、その結果、点数や成績を上げていくことであって、ACSでいえば、これに「最終的に志望校に合格してもらうこと」を目標にしています。
そこでは、「モチベーションに難がある子」の場合、基本的な戦略は「細く長く」です。
「細く長く」の反対は「太く短く」ですよね。
「太く短く」は、この場合短期集中で詰め込んで早急に結果を出すことを意味しますので、つまり、特効薬みたいなものです。
「細く長く」は、ある程度の時間を予め覚悟して、中長期に結果を出して行こうという戦略です。
その過程は、しかし口で言うほど生易しくはありません。
というか、その間子供が常に同じだけの情熱を込め続け、或いは集中力を保持し続けることはそもそも無理です。
暴論に聞こえるかもしれませんが、私たちは私たち自身が「無理」と考えていることを子供たちに要求もしませんし、それを前提に物事を捉えもしません(無理、の一歩手前までの努力を求めることはあります)。
肝心なことは、我々大人が子供のそうした不安定さに一喜一憂しないことです。
それ自体もまた難しいことではあるのですが、私たちはこれまでこうした姿勢でとても多くの悩める子達の道先案内の役を果たして来ましたし、途中でやめなかった子達の全員が結果的に迷い道から脱してきました。
保護者の方は、当然ではありますが、「どうやったら勉強が出来るようになりますか?」とお尋ねになりますが、私たちの考えでは、「勉強が出来るようになる」というのは、すなわち「勉強の習慣をどうつけていくかの方法とその実践の結果」であって、今はそれをどう具体的に組み立てていくかということなのだと思います。
そして、その具体的な方法や臨み方はそれこそ子供の数だけあって、しかも「成果を出すまでには一定の時間が必要」という覚悟が求められることは上に書いた通りです。
もっと具体的なお話をさせていただく機会をACSは用意しています。
ACSアカデミー個別指導はこちらから
先日入会された生徒の保護者の方の嘆き。
「(私が)言っても言っても勉強しようとしないんです。もうどうしていいかわからなくて。気ばかり焦って」
よく聞く話です。
何度聞いたか分かりません。
「勉強しようとしない」
「しまいには(子供が)面倒くさいなんていう」
私としては、しかしながらこういうときの子供たちの気持ちも、それはそれとしてわからないではありません。
昔の子供たちは、それこそ学校の場で遊ぶというのが当たり前で、多くの子達が放課後も学校で遊んだり、近所の公園で遊んだりしていました。
スマホもゲームもないし、それが普通でした。
今は、そういうツールで溢れる環境の方が当たり前です。しかも、厄介なことにそれらのツールや、それがもたらす面白さは学校のそれを上回っているといっても言い過ぎではありません。
言い換えれば、学校の楽しみや存在の重みが相対的に低下しています。
そういう現実の中で、まだ分別のつかない子供たちを大人の常識で計ってある意味禁欲的な生活を送ることを要求しても、これはなかなか難しいです。
おまけに、スマホなどのツールが良い方法で(そんなものがあるのかどうかは別として)使われず、例えばSNSなどでの個人攻撃に使われたりするなどの弊害も珍しくないような状況では、そういう場面或いはそれらが横行する学校という場を「面倒くさい」と思わないほうがむしろ不思議とすら思えます。
では、私たち大人は一体どうしたらよいのででしょうか。
以下、次回。
午前中でまたこまごまとした事務仕事を済ませ、さあ出動です。
今日は終日三ツ境校です。
数学理科はR先生、英語国語社会は私がドーンと面倒見ます!!
藤沢校はY先生。彼は万能です。なんたって東大卒の秀才。
今日も朝から大忙しです。
早い時刻に起きて細々とした事務的仕事をこなし、昼には鎌倉から横浜市内のとある業者さんの事務所に出かけて小一時間。
その後とって返して三ツ境まで走り、そこで中学2年生の英語と国語を五月雨式に見て、18時には藤沢に向けて出発。
その間R先生は中身の濃い保護者面談。
教室に残したそのR先生は今日もきりきり舞の忙しさでしょう。スミマセン。
移動中も車中から電話であれこれやり取り。
そしてまた藤沢で細々した事務仕事をして、今20:39。
これから中学3年生の英語です。
先程返った、ACSに入ったばかりの中学生の男の子は、勉強の後の顔が晴れ晴れしていて、本当に気持ちの良い子です。
今Y先生が授業をしている中学2・3年生も、実はほぼ毎日通塾している頑張り屋さんです。
三ツ境校の責任者R先生には、今も時々卒塾した子達(高校生)からメールが届きます。
多くが「テストでこれだけ(点)を取れたよ!」とか、「成績表もらいました。数学「5」になりました!」とかいう嬉しい報告です。
嬉しくて誰かに報告したい気持ち、よく分かります。
特に数学などは、中学生だった時に半泣きしながらもよく頑張っていたもんね。
その時の苦労が今花開いているんだよ。