アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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社員から最初に受け取ったパワハラ謝罪・誓約書

2016年12月28日 06時39分51秒 | 職場人権レポートVol.3

株式会社×× ××センター出張所 プレカリアート様

私、❌❌は平成28年12月24日土曜日、プレカリアート様の要求に対し暴言、高圧的な態度、行動を起し(ママ)、職場を混乱させプレカリアート様並びに上層部格位(ママ)に多大なる迷惑を掛けてしまいました。深く、固く反省し、今後このような行為を起さぬことを誓うと同時に、心からのお詫びを申し上げます。

プレカリアート様の抗議分に関して合(ママ)てはまる点も多々あり、その点については少しでも改善の方向へ進めるなど努めてゆ(ママ)こうか考えてゆ(ママ)きます。

私自身も人との接し方がわからず多くの人達に不快を与えてきたのも感付いています。嫌悪を抱いている人もいるのも事実。口に出さなくても文句を言いたい人達もいることでしょう。

いきなりすべてを改善するのは正直難しいが、少しずつですが自分の欠点を変えてゆ(ママ)こうと考察してゆ(ママ)きます。

今後、以前のような事態を起こした場合は他の事業所への移動(ママ)、もしくは解雇を受ける覚悟は持っています。自分を抑えるよう努めてゆ(ママ)きます。

自分には会社に対して異議もありません。いかなる請求もしないことを誓い、誓約書をもって深くお詫び申し上げます。

平成28年12月26日 月曜日 ❌❌(署名・押印)

(実際に受け取ったのは12月27日)

※注:

(1)この間の事件経過については前回記事を参照の事。事件発生から上記の謝罪・誓約書提出に至る経過についても、前回記事のコメント欄に書いた内容をこちらに再掲しておく。(再掲に際し、必要最小限の補足・字句修正を施した)

 昨日(12月26日)、本社から部長が来られて記事のパワハラの件で面談してもらった。パワハラの件については、それまでも所長や副所長とそれぞれ15分程度の面談があったが、1時間も時間を取って面談してくれたのはこれが初めてだ。以下、その面談内容の要旨をかいつまんで報告する。
 面談はまず雑談から入った。自分で書くのも何だが、私の説明文が非常に分かりやすいと褒めて戴いた。「翻って私は昔、文章が書くのが下手で若い頃はよく上司に怒られた。30代になって文章を書くコツが分かってからようやく文章が書ける様になった」と部長。
 そこから今の社員の知的レベルの低さに話が及び、「今回のパワハラも自己表現が下手な社員がヒステリーを起こした結果起こしたものだ。明白な暴力行為で、絶対やってはいけない事を社員がやってしまった。当該社員については、この君の抗議書も読ませて、口頭だけでなく誓約書として文書の形で謝罪表明させる」と部長。
 そして、「これを機に普段の当該社員の働きぶりについても聞かせて貰おう」という話になり、「この会社には(粕裏の様な)いつもボォーッとしている『真昼の行灯』みたいな社員と、(当該社員のバカ上の様な)すぐヒステリーを起こして逆切れする『モンスター』みたいな社員しかいない。バカ上は今までも他のバイトとも何度もトラブルを起こして来た。勤務態度も不誠実で、自分から朝礼召集の号令を掛けておきながら、バイトを散々待たした末に、中止の連絡もせずに勝手に朝礼を流したり、朝礼でも肝心な事は言わずにお題目や揚げ足取りみたいな事ばかり言う。それで皆頭に来て、✖️✖️さんまでブチ切れた事があった」(私)、「何、あの温厚な✖️✖️さんまでブチ切れたのか。そりゃあよっぽどの事だな」(部長)。
 そこからバカ上の朝礼での話し方、バイトへの指示の仕方に話が及び、「何かと言えばすぐ上司がどう言ったこう言ったと言うのは止めて欲しい。バイトは何も上司の為に仕事をしているのではない。聞いていて非常に気分が悪い。そんな事言っている暇があるなら、もっと5W1Hを明確にして具体的な結論から先に言って欲しい」(私)、「正に『虎の威を借る狐』だな。そうやって上司を盾にする事で自分の能力不足を誤魔化している」(部長)。
 そして最終的に下記の結論に落ち着いた。
 ①誓約書として文書の形で私に謝罪させる。
 ②偉そうな物言いをしない。
 ③朝礼などですぐに上司や幹部を引き合いに出すのは止める。そんな暇があるなら、もっと具体的に分かりやすい説明をするよう心がける。
 ④但し、「社員としての本分を自覚し、労働環境の整備や業務改善に努力する」という要求項目については、もう少し待って欲しい。確かにもっともな主張だが、メモもロクに取れない社員にいきなりそんな事を要求しても、パニックを起こすだけだから。
 以上の4点で落着したが、第4項目もそんなに難しい内容ではないと思うが。私も、何も「いきなり成果を出せ」と言っている訳ではなくて、あくまで「努力せよ」と言っているに過ぎないのだが。うがった見方をすると、第4項目については上司や会社の責任も問われるので、今度は部長がバカ上を盾にして避けたのではないかとw。

(2)この❌❌こそが、過去に何度もブログの「職場人権レポート」関連記事の中で取り上げて来た「井下」「沙悟浄」こと「バカ上」である。暴力を振るわれてまで「沙悟浄」なぞと「愛称」で呼ぶ気には到底なれないので、当該社員の仮名も今後は以下のように改める事とする。

(3)社員の仮名再変更のお知らせ:井下(沙悟浄)➔バカ上(ばかうえ)、カスラー(猪八戒)➔粕裏(かすうら)。

(4)バカ上に対しては、「嫌われ者」以外に「会社の犠牲者」としての一面もあるようだ。昔からいるバイトの話によれば、コツコツと仕事をするタイプで、昔は現場作業にも一定精通していた様だ。「現場の事については今の副所長よりもはるかによく知っていた」との評も。「それが、今の様ないじけた無能社員になってしまったのは、会社の責任も大きいのではないか。彼に全然スキルが身に付いていないのも、少し使い物にならないからと言って、もうそれで勤続20年以上も同じ部署に塩漬けにして、便利屋みたいにあちこち応援に駆り出されたからではないか」という評価だ。
 しかし、応援と言っても年がら年中駆り出された訳ではなく、塩漬けにされた事で、当人にやる気さえあれば、逆にいくらでも自己啓発に励む時間を確保できたはず。確かに、この会社は「家族経営」は口先だけで、実際は労働者を平気で「使い回し」「使い捨て」するような所があるが、それでも私は本人の責任も大きいと思う。

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