ところで、みなさんは、自分の勤め先から貰う給与明細をチェックしていますか?私の会社でも、ただ貰うだけだったり、中には禄に見ずにそのままゴミ箱に捨てる人もいますが、必ずチェックした方が良いですよ。税金や社会保険などの控除額の計算となると、流石に素人では無理ですが、少なくとも出勤日数や有休残日数、バイトならば毎月の総労働時間・残業時間ぐらいまでなら、素人でも充分チェックが可能です。自分でもチェックしないと、全く会社任せでは、給与計算が間違っていても(もっと酷い場合は、明らかにピンハネされていても)、全然分かりませんよ。
えっ?タイムカードがあるから、別にそこまでする必要ないじゃないかって?必要ありますよ。幾らタイムカードできちんと打刻していても、それを基に計算するのは、あくまでも人間です。たとえ明白なピンハネの意図がなくとも、人間のする事には間違いは付き物です。況してや、昨今はタイムカードではなく自席のパソコンから出退勤時刻を入力する会社も増えているそうですが、そうであれば尚更の事、自分でもチェックしなければ、幾らデータを改竄されても分からないじゃないですか。
実際に、私のこの4月分の給与計算が間違っていましたから。私の勤め先では、この4月から、契約社員の労働時間が若干変わりましたが、そこで総務のミスで、何と丸々1日分の給与と1時間分の残業代が、未払いになってしまいました。
上記が、自分で控えていた4月の勤務時間明細と、実際の給与明細との比較です。自分の控えでは、月23日出勤で総労働時間189時間、うち残業時間は5時間の筈なのに(注A参照)、給与明細では月22日出勤の総労働時間180時間、うち残業時間は4時間とされていました(同B参照)。合計で9時間も少なくカウントされていた。たかだか月17万円前後の給与しかないのに、更に8千円以上の減収です。私、即行で総務に掛け合いました。そうしたら所長まで出てきて、未払い分については翌月支給という事になりました。この経緯についても、ただの口約束には終わらせず、早速「特記事項」として記録を取りました(同C参照)。
上記の例でも、たとえば自分の控え(勤務明細)では、4月6日には16時半という中途半端な時間に仕事が終わったり、14日には忙しくて30分しか休憩が取れなかったりしていますが、こういうイレギュラーな勤務になった時に、間違いが起こりやすいのです。特に14日なんて、幾ら30分しか休憩が取れなくても、私の会社では、タイムカードは出退勤時にしか打刻しませんので、一切記録には残らない。それを補うために、タイムカードとは別に作業日報も現場で付けているのですが、そこでチェックが漏れたら、こういうミスが起こるのです。
また、私の会社は、土・日・祝日も平日と同様に仕事があるので、従業員の休みは、1ヶ月単位でシフトを組む中で、交代で取っていきます。休日も各人バラバラなので、丸々1日欠勤扱いされるような、常識では考えられないようなミスも、全く無いとは言えないのです。残業時間の狂いについては、今までも30分とか1時間とかポロポロあり、その都度翌月に差額支給させてきましたが、流石に今回の丸1日分脱落には、開いた口が塞がりませんでした。多分、4月からのシステム変更の影響もあったのでしょうが、これでは一体何の為のタイムカードなのか。
だから、幾らタイムカードがあっても、会社任せには出来ないのです。特に、私の今の勤務のような、終わり仕舞いのバイト作業では。
私も、昔からこんなに「きっちり」していた訳ではありません。正規雇用の生協職員時代には、給与も月給制で時間当たり幾らではなかったし、サービス残業させられまくりだったので、給与明細をいちいち自分でチェックしたりなぞしませんでした。それが生協を退職し非正規雇用のバイトになる中で、バイト給与の計算が如何に不正確かという事を、何度も経験する中で、自分でもチェックするようになったのです。
確かに、会社がきちんとしていれば本来しなくても良い作業を、一々こちらでしなければならないのは面倒ですが、それでも、ピンハネされるよりはマシです。私の件があってからは、職場のみんなも、給与明細をきちんと見るようになり、自分でも控えを取る人も出てきました。みなさんも、給与明細は必ず自分でもチェックした方が良いですよ。
えっ?タイムカードがあるから、別にそこまでする必要ないじゃないかって?必要ありますよ。幾らタイムカードできちんと打刻していても、それを基に計算するのは、あくまでも人間です。たとえ明白なピンハネの意図がなくとも、人間のする事には間違いは付き物です。況してや、昨今はタイムカードではなく自席のパソコンから出退勤時刻を入力する会社も増えているそうですが、そうであれば尚更の事、自分でもチェックしなければ、幾らデータを改竄されても分からないじゃないですか。
実際に、私のこの4月分の給与計算が間違っていましたから。私の勤め先では、この4月から、契約社員の労働時間が若干変わりましたが、そこで総務のミスで、何と丸々1日分の給与と1時間分の残業代が、未払いになってしまいました。
上記が、自分で控えていた4月の勤務時間明細と、実際の給与明細との比較です。自分の控えでは、月23日出勤で総労働時間189時間、うち残業時間は5時間の筈なのに(注A参照)、給与明細では月22日出勤の総労働時間180時間、うち残業時間は4時間とされていました(同B参照)。合計で9時間も少なくカウントされていた。たかだか月17万円前後の給与しかないのに、更に8千円以上の減収です。私、即行で総務に掛け合いました。そうしたら所長まで出てきて、未払い分については翌月支給という事になりました。この経緯についても、ただの口約束には終わらせず、早速「特記事項」として記録を取りました(同C参照)。
上記の例でも、たとえば自分の控え(勤務明細)では、4月6日には16時半という中途半端な時間に仕事が終わったり、14日には忙しくて30分しか休憩が取れなかったりしていますが、こういうイレギュラーな勤務になった時に、間違いが起こりやすいのです。特に14日なんて、幾ら30分しか休憩が取れなくても、私の会社では、タイムカードは出退勤時にしか打刻しませんので、一切記録には残らない。それを補うために、タイムカードとは別に作業日報も現場で付けているのですが、そこでチェックが漏れたら、こういうミスが起こるのです。
また、私の会社は、土・日・祝日も平日と同様に仕事があるので、従業員の休みは、1ヶ月単位でシフトを組む中で、交代で取っていきます。休日も各人バラバラなので、丸々1日欠勤扱いされるような、常識では考えられないようなミスも、全く無いとは言えないのです。残業時間の狂いについては、今までも30分とか1時間とかポロポロあり、その都度翌月に差額支給させてきましたが、流石に今回の丸1日分脱落には、開いた口が塞がりませんでした。多分、4月からのシステム変更の影響もあったのでしょうが、これでは一体何の為のタイムカードなのか。
だから、幾らタイムカードがあっても、会社任せには出来ないのです。特に、私の今の勤務のような、終わり仕舞いのバイト作業では。
私も、昔からこんなに「きっちり」していた訳ではありません。正規雇用の生協職員時代には、給与も月給制で時間当たり幾らではなかったし、サービス残業させられまくりだったので、給与明細をいちいち自分でチェックしたりなぞしませんでした。それが生協を退職し非正規雇用のバイトになる中で、バイト給与の計算が如何に不正確かという事を、何度も経験する中で、自分でもチェックするようになったのです。
確かに、会社がきちんとしていれば本来しなくても良い作業を、一々こちらでしなければならないのは面倒ですが、それでも、ピンハネされるよりはマシです。私の件があってからは、職場のみんなも、給与明細をきちんと見るようになり、自分でも控えを取る人も出てきました。みなさんも、給与明細は必ず自分でもチェックした方が良いですよ。