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隣室との騒音トラブルについて

2019年09月13日 01時45分00秒 | 当ブログと私の生い立ち

 

私は今、大阪・西成の「あいりん地区」にあるホテルに住んでいます。外国人観光客で賑わうホテルですが、私のような長期滞在者も大勢います。「あいりん地区」は柄は多少悪いですが、家賃も物価も安いので、二年前に親父と喧嘩して実家を飛び出した後、そこに住む事にしました。

そのホテルも、家賃が比較的安価な上、敷金も保証金も不要で、入居を申し込んだその日から泊まれるので、今まで重宝していました。ところが最近、騒音発生源の隣人から、トラブルメーカーの濡れ衣を着せられ、困っています。

9月10日(火)も、またホテルのフロントから物音がうるさいと注意されました。全く心当たりが無いにも関わらず。もうこれで二度目です。

トラブルの主は隣室735号室の住民です。奴が、自分は夜中にドンドン物音たてながら、自分の事は棚に上げて、隣室の私の物音がうるさいとフロントに通報したのです。

隣室こそ騒音の発生源である事も、勿論フロントには言いました。それでもフロントは「相手にも注意しておくが、お互いに気を付けるように」で済まそうとするばかりです。

隣室の住民が変質者である事も考え、部屋替えについてもフロントに打診してみました。すると、空き部屋はあるが、間取りは少し狭くなるそうです。空き部屋のスペースは三畳きっかりで、荷物を置く横のスペースは全く無いそうです。

そもそも、トラブルメーカーは相手なのに、何故、私が部屋替えを迫られなければならないのか?既に、相手の出す騒音の録音作業に着手しています。夜通し監視しなければならないので大変ですが、背に腹は変えられません。
 
ホテルの隣人との騒音トラブルについて、もう少し時系列で詳しく説明します。

私が今住んでいるのは736号室。問題の隣人の部屋が735号室。7階の角部屋です。(上記の7階避難経路図参照)

私は最初は1階上の835号室に住んでいました。しかし、エアコンの暖房の効きが悪いので、今の736号室に替えてもらいました。昨年の冬の事です。

ところが、各階とも同じような配置になっている為に、私は最初のうちは、735号室を自分の部屋と勘違いして、部屋のキーを入れて回そうとした事が二度ほどありました。勿論、違う部屋なので鍵は入りません。その事で隣人と少しトラブルになった事がありました。

しかし、それは最初の二回だけです。その後は私も隣の部屋と間違える事はなくなりました。

それから数ヶ月経ったある日の事。私はホテルのフロント係に呼ばれ、735号室の隣人から騒音の苦情が寄せられている事を知りました。

それからです。隣人が夜中にハンガー掛けのフック(各部屋に2個ずつある)開閉音を嫌に大きく響かせたり、壁をドンドン叩いたりするようになったのは。

それが私への嫌がらせである事は、最初全然気がつきませんでした。単なる変質者、精神異常者の奇行だと思っていたので、下手に関わってはヤバイと、無視していました。

そして、私も隣人から突っ込まれないように、テレビの音量も出来るだけ小さくし、電気シェーバーを使った髭剃りも、室内ではなく外のパウダールームでするようにしました。

ところが、前述の9月9日(月)3時頃に、いきなり隣の735号室から、ドンドン壁を打ち付ける音や、フック棒の開閉音が聞こえて来て、私は叩き起こされました。音は10分ぐらい続いたでしょうか。

そのくせ、ホテルのフロントには、前日に「私からの騒音に悩まされている」と苦情を寄せていたのです。ホテルのフロントにその事を聞かされた時は、私は唖然としました。騒音を発しているのは735号室の隣人なのに。

ひょっとしたら、その日の晩は、私が何回か夜中に尿意を催し、室外のトイレに行ったので、その時のドアの開閉音が気に障ったのかも知れません。テレビの音量はそんなに響きませんが、ドアの開閉音は結構響きますから。

しかし、それぐらいの物音は、生活している以上、どうしても出してしまいます。それもダメなら、もうトイレにも行けなくなります。

仮に百歩譲って、それで相手が迷惑を被ったとしても、私の場合はあくまで「過失」に過ぎません。それに対し、腹いせにドンドン物音を立てるのは、「故意」の嫌がらせであり、安眠妨害という立派な犯罪行為です。それを「お互い気を付けて下さい」で済ますフロントの姿勢も、到底納得できるものではありません。

私はその事をホテルのフロントに伝え、今後もこのような隣人による行為が繰り返されるなら、騒音を録音するなど証拠を集めて、法的手段に訴える事も辞さないと通告しました。

あれから小康状態を保っていますが、まだ予断は許しません。私こそが騒音の被害者なのに、何故、加害者呼ばわりされなくてはならないのか?

今住んでいるホテルも、いくら小洒落たホテルとは言え、所詮は西成のドヤ。壁の材質はベニヤ板で、遮音性は全くありません。これを機に、キッチンやバス・トイレもある普通のワンルームに引っ越す事も考えています。しかし、職場の同僚の話だと、他の賃貸物件も遮音性は似たり寄ったりで、トラブルメーカーもどこにでもいるとか。悩ましい限りです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鈴木のび太)
2019-09-15 13:30:05
賃貸でなさそうですので、部屋の変更を検討してはいががでしょうか?
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Unknown (afghan_iraq_nk)
2019-09-16 00:06:57
鈴木のび太さん、こんばんわ。

最初は部屋替えも考えました。このホテルの経営母体は、あいりん地区で他にも数軒、系列のホテルを所有していますから。

しかし、どのホテルも間取りは同じです。幾ら観光客向けにリニューアルした所で、所詮は元ドヤ。部屋に防音性が全くない事を、今回の件で改めて思い知らされました。

それが証拠に、このホテルでは音がこもらないのです。普通の賃貸物件では、室内で立てた物音は、こだまのように反響します。反響させる事で、騒音を室内に封じ込め、外部に広がらない建築構造になっているのです。

ところが、このホテルでは室内に音がこもらない。音が外に筒抜けになっているからです。

それでも、外の人の話し声や電車、自動車の騒音はまだマシです。これらの音は、空気の振動で伝わるから、耳には余り響きません。ところが、ドアの開閉音や壁をドンドン叩く音は、壁や床の振動が直に耳に伝わるので、より大きな騒音となって相手の耳に響くのです。

しかし、騒音を出している当人は、音が室内にこもらないので、それがどれほどの騒音となって相手の迷惑になっているか?なかなか分からないのです。

しかし、壁をドンドン叩くのは論外ですが、ドアの開閉音なんて、普通に生活していたら、どうしても出してしまいます。そんな物音まで気にしなければならないようなら、もう生活する事自体が無理です。

そこで、これを機に、あいりん地区のホテルを引き払い、他の賃貸物件に移り住む事にしました。引越しが一段落したら、またブログで報告します。
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