実務研修会の折に、袋井市にある可睡ゆりの園に行きました。
開園したての頃には行ったことがあるのですが、予想したよりもはるかに充実していて「行ってよかった」と思いました。
今年の開園は7月8日までだそうですから、滑り込みセーフ。
人生を楽しもうと思ったら、と大上段に構えなくても、生活にちょっとした変化や喜びを取り入れようと思ったら、「アンテナを立てておかないと、情報が入ってこない」と思いませんか?
アンテナを向ける方向は当然マスコミ。今どきですからネット。
でも今回の最終的な決断は友人が言った「それは素敵だったんだから。一緒に行った母が何度歓声をあげたことか!だいたい花園って菖蒲でも何でも畑でしょ。それが自然の山なんですもの」の言葉でした。
ネットの時代だからこそ、人の言葉の力が大きいとも言えますね。
行ってみないとわからないことってあります。ユリの写真はお届けできますが、届けられないものが一つ。他の花園と違ってユリ園には香りがありました!
これだけはお届けできません・・・
人生って現場にいかないと体験できないことばかりですが、同時に現場に行けることばかりでもありません。
でもユリ園くらいは現場至上主義で!と言いたいです。そのくらい、いい香りでした。
香りと言えば、長男が会社設立10周年記念品としてルームフレグランスを選び、その理由として「インターネットの時代に画像・映像・音声・文書は簡単に届けられるけれども、香りや味わいや手触りは届けることができないので、香りにした」といったことを思い出しました。
「すべてのスタートは『楽しむ』こと。『楽しい』ではなく『楽しむ』である」