二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

鶏ももとじゃがいもの煮もの

2016-02-10 18:35:40 | menu

ご近所の庭で紅梅、白梅が咲き始めました。
こちらではそろそろ春一番が吹きそうです。
春一番とは、立春以降に初めて吹く強い南風のこと。

響きは春、なのですが実際は暖房が活躍。
しかし日中はお日様ぽかぽか。
一日の温度差に調子狂いますー。

ま さ に季節の変わり目どき。
全身に気のバリアを張って、絶対に邪気(冬は寒邪、
春は風邪) が入りませんように(祈)。

わたしは、のどからのカゼに注意が要るタイプなので
ビタミンCを摂って粘膜に気をつけるようにしています。

食べものでは、じゃがいも!
じゃがいもを予防的に食べると、季節の変わり目や
梅雨に調子が良いので、献立に加えます。

じゃがいもの薬膳としての効能は、「脾(胃)」の働きを
高めて胃腸を丈夫にする。補気。カゼ予防。ストレス緩和。
「腎」機能の働きを改善。血圧を下げる効果。
紫外線対策などです。

今夜は鶏肉と合わせて煮もの。
鶏肉はもも肉。(乾燥する季節は) 肌や血管の潤いをキープ
したいので皮はそのままにしています(コラーゲン)。

隠し味に唐辛子を入れました。
体内の悪い気を取り除いて免疫力を上げちゃいまーす。

 

 

バレンタインウイークなので、オットのお弁当に入れる
おまけもチョコレート。3日目はLOVEモード全開!
オットの後輩 結婚披露宴の引き出物です(笑)。

 

 

和菓子屋さんに寄り道をして帰りました。
よもぎ餅に桜餅とショーケースはすでに春!
しかし、よもぎ餅は3月、桜餅は4月のお楽しみに
とっておきた~いと思いまして。

いちご大福にしました。
自然の移り変わりが小さな4cmの中にあるようで、
冷たい感触と心地よい甘さにステキ☆を感じるのでした。

 

 

 



 


乾物対策

2016-02-09 20:39:51 | menu

切干大根と干ししいたけ。
どちらも食物繊維が多い乾物なのでだいたい常備して
いますが、そのうち余り具合も気になってきます。
出かけている間に戻しておきました。

 


切干大根は、豚肉と合わせてサッと煮。
干ししいたけは、ツナ缶と合わせて保存食。

 

 

バレンタインウイーク2日目のお弁当。
今日のおまけは、ピンクなブラックサンダー。

 

 

 


黒酢酢豚と豆腐の煮物

2016-02-09 19:33:25 | 旬をゴチになる

冷え と ほてり。
とりあえず血行不良かも、と思ったので晩ごはんに
黒酢を使いました。黒酢は血をきれいにして流れを
よくする働きです。

黒酢はパン教室の先生に教えていただいた
 「臨醐山 黒酢」。この黒酢は、とても美味しい!
ツンとも、キーっともならないのでオットも
平気です(笑)。

パン教室では、これを使った“揚げない酢豚” を
習いました。以来、黒酢料理の定番です!

酢豚ですが、豚肉と合わせる野菜は季節や
コンディションによって選んでいます。

今回はセロリ。
「肝」に働いて気のめぐりを改善します。
豚肉との食べ合わせは、ほてりの解消です。

酢豚はにんにく、しょうがを使います。
どちらも免疫力を高めてくれます。
しっかりと体を温めて血行改善したいものです。

 

 


豆腐の煮物。豆腐は疲労回復によい豆製品。
老廃物を体外に排出しやすくします。
解毒、整腸、疲労回復の作用がある、ふき味噌を盛って。

 

 

 

 


バレンタインウイークのお弁当

2016-02-08 13:29:15 | おうち歳時記

今週はバレンタインウイーク。
オットのお弁当のおまけもチョコレート!

お弁当の要る・要らないを聞くと、要るのが
月曜、火曜、水曜、金曜・・・
な~んだ、今週はフルにお弁当じゃん!
おやつかごの中から4つ選びました。

 

 

今日はちんすこうチョコラ。
同僚の出張土産でいただいて帰ったものを再び
持たせるという・・・(笑)。

 

 

 

 


鶏肉のレモンステーキ

2016-02-08 12:36:50 | 旬をゴチになる

国産レモンが旬の頃、直売所で少し多めに買いました。
レモンは免疫力を高めるビタミンCと、疲労回復効果の
クエン酸。皮は理気といって、気のめぐりを正常に
(気の停滞を解消) する効能です。

休日前夜にもってこい!ということで、レモンを
皮ごと食べるソースに使いました。

レモンの他にも、疲労回復によい鶏肉とバターの
組み合わせ。バターで鶏肉を焼きました。

無量塔の粒マスタードがよく合ってテンション上がります。
薬膳的にも、鶏肉とマスタードの食べ合わせはよくて、
(マスタードが) 鶏肉の消化を促進します。

皮ごと食べれる安心安全レモンに感謝!!

 

 

 


新わかめ

2016-02-08 12:01:47 | 旬をゴチになる

わかめは旬入りが2月だとか。
スーパーでもパック詰めが出てきました!

広げると、べろ~~~んと大きく黒褐色。
けれど、湯通しすると濃い緑色が春を想わせて
きれいです。肉厚と弾力も美味しいと思います。
めかぶ(根に近い部分にある生長点) もあります。

薬膳としては、予熱と余分な水の排出。便秘。むくみ
予防。免疫機能の活性化(がん予防)。甲状腺のトラブル
改善などがあります。

 

 

お吸いものにしました。
しんじょうを作るには面倒。はんぺんを使いました!

 

 

 


大根の魚醤煮 (鮎魚醤)

2016-02-08 10:04:44 | menu

やっている薬膳は、食事と合わせて養生法も習います。
養生法のひとつに睡眠の環境、時間が意外と出てきます。

いわゆる“生活リズム” のことなのですが、(五季が) 冬
の頃には、「早く寝て、遅めに起きる」 としていましたが、
立春(五季の春) 以降は「普通の時間に寝て、早起きする」
と変わりました。

それから食事。
春は「肝」の働きが弱る、にぶる季節になります。
「肝」の機能を高めたり、保護をするために、
(五味の) 酸味のあるものを摂ると「肝」の働きを
助け、予防になると考えます。

それから、冬の間に排出し切れなかった溜まった毒の
排出(解毒)。落ちた代謝を上げる。滞った気をめぐらせる。
などをやっていきます。

特に解毒は、「肝」の働きを活発にしないと出来ないよう
なので、解毒を助ける食材を取り入れます。

酸味の他におすすめの五味は「辛」い と「甘」いもの。
ならば!と、どちらの五味も併せ持つ “大根” を使って
魚醤煮にしました。使った魚醤は、ふるさと大分の鮎魚醤!
塩けと旨みが足りない味をカバー。
美味しく完成しました。

 

 

「肝」のケアには、良質のたんぱく質もよいそうです。
(植物性、動物性どちらでも!)

「大豆があった」と、節分用にゆでた大豆を使いました。
ゆで汁も使った大豆ごはん。

春の のぼせ(気が首から上に昇る状態) が体調を狂わす
お年頃。めちゃ予防したいと思います(笑)。

 

 

 


ふき味噌

2016-02-04 17:23:09 | 旬をゴチになる

節分から一夜明け本日は立春。
ほぼ15日ごとに廻る七十二候も、振り出しに戻りました。

「東風解凍/ はるかぜ こおりを とく」。

北風が去って、東から春を知らせる風が吹いて
(雪の下では) 春の草が芽吹き、張りつめていた氷が
とける頃、です。


いちばん早く顔を出す山菜はふきのとう!
ふき味噌を作ることにしました。

ふきのとうは「肝」によい山菜。
解毒、整腸、疲労回復の作用があります。

ただし、ふきのとうは雪解けを待たずに、あるいは、
雪の中からでも顔を出す強力パワーの持ち主。

そのパワーを加工したとはいえ、まだ冬の体、
冬眠しているところにたくさん入れては(食べては)、
逆に「毒」にもなるそう。

余寒が続く季節なので、春の訪れを思いつつ
苦味を味わうことにします。
ま ず は 焼おむすびかなあ♪



 

 

 


節分

2016-02-04 15:32:10 | おうち歳時記

焼いたイワシ、大豆のスープ、恵方巻。
この3点セットがわが家の節分献立です。

買った恵方巻に手を加えたのは、薄焼き卵とカット海苔。
鬼のパンツではなく、阪神タイガースです(笑)。

イワシは、焼く煙で厄除け、なのですが、
そんなことをしたら狭いキッチンは大変!
フライパンにふたをして焼きました。

 

 

大豆は訪道のお土産に持たせてもらった新大豆。
室礼のひとつとして飾っていました。

 

 

新大豆は直会(なおらい/飾った=供えたものを
わが身にいただくこと) としていただきました。



節分は、春夏秋冬の節目の日。
特に春前の節分は、新しい年の変わり目、立春で
一年が始まると考えていたので、立春を前に、
(前年の) 邪気をはらい(鬼は外)、無事に新年が迎え
られるようにと福を招き入れる(福は内) としたそうです。

邪気は節分に生じると考えられていたようで、
豆をまくことで邪気をはらう、はらえる、としたのですね。

豆が魔目(まめ=鬼の目) に通じ、豆を炒るは、魔目を射る、
つまり鬼、邪気退治。これからから出てくる厄災の目も
つぶして祓ってしまおう、と先人たちは目に見えないものでも
存在を信じて一生懸命に生きていたのだと想像します。

 

ちょうど新豆が美味しい時季でもあるので、豆=魔目。
言葉遊びでもしたのでしょうか。

あるいは、大豆は(陰陽五行説の) 五穀のひとつ。
「水」や「冬」にあたります。

・・・マニアックになるのでここらへんで止めますが、
由来は、平安時代の「方違え(かたたがえ)の豆打ち」の
行事。節分の日に、翌年の恵方に行って一夜の宿泊をし、
邪気を避けたそうですよ。

おやつも、食後のおデザも節分(笑)。


「わが家の鬼は、(節分のいろいろ)こんなのを見つける
のが楽しそうだ」とオット。

おやおや。こっちの鬼も角 出すぞ!(爆)。

 

 


 


(27年度) 専攻科火曜日クラス 2月

2016-02-03 18:12:16 | 筆文字を書こう

1月は水曜クラスに転校生した専攻科。
はたまた火曜日に戻ってきました!

とはいえ、火曜日Aのお仲間とは年が改まってお初。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

隷書と篆書を習いました。

隷書は昨9月〆切の日本習字展でトライしました。
審査の結果、上位(秀作) 賞をいただけたので
手応えを感じている書体です。

反面、心の有り様がそのまま筆に伝わる書体だとも
思っているので、昨日はマズかった(笑)。
気持ちばかりが焦って、筆が定着しないまま。。。

書くには書いたのですが、大して達成感もありません
でした。重症(笑)。


お弁当でひとやすみ。
六花亭の風呂敷をオットと揃いで。

 

 

博多の曲げ物に詰めました。

 

 

おおっ!人さまのお弁当が気になります(笑)。

 

 

焦りの原因は色紙展の制作、提出まで、残り に20分!
という時間。

こちらの都合で、どうしても提出をして帰らないと
〆切に間に合いませーん。


ザザっ ザザっ 
5、6枚書いて選んでいただきました。

「意外と出来るものですね」と先生。
・・・アーメン(笑)。

 

 

研修所1階がギャラリーになったので、毎月の作品の
入れ替わりがとても楽しみです。

昨日からは清朝後期の政治家「チョウ ヒャッキ」という
人の作品です。派手な紙に書いています(驚)。

 

 

柄は竹に菊。竹は生命力で菊は長寿。
ははーん、こだわっているのかも、とそんなことを
想いながら拝見しました。