今は薪ストーブのみ。 1105143949
到着時は薪ストーブ、石油ストーブ2台、石油ファンヒーターを稼動していたのが嘘のよう。
今はTシャツ1枚でいいほど。
我が家の薪ストーブの使い方。
我が家の薪ストーブは小型の為、熱量が少ない。
そのため、夜間の就寝時には、薪を目一杯入れて、空気の流入量を絞って焚いていた。
以前、煙突掃除してもらった時にストーブ屋さんに教えてもらったことがある。
空気の流入量を絞って焚くと、不完全燃焼になり煙りが多く出て煙突が汚れてしまうこと。
出来れば、熱量となる薪の量を加減して、空気の流入量は最大限にして焚くと完全燃焼して、煙りも出ない。
よって、煙突も汚れない。と。
それ以来、我が家の薪ストーブでも可能な限り空気は絞らないように努めている。
後日、PCからつづきを。
今は雨は落ちてきていないが雲空。
PCから追記。
煙突を汚さないことで、空気を絞らない事の他に一つ。
それは、焚き付けの時でも基本的には紙を使用しないこと。
これは、煙突掃除屋さんに言われた事ではないので確証はありません。
でも、紙を燃やすと燃えカスが上昇気流に乗って煙突上部に上がり、我が家の煙突トップの金網に引っかかるような気がします。
金網が無く外部に飛んで行く方が延焼など恐ろしいですが。
煙突以外のストーブ本体などで。
薪ストーブの焚き初めですが、急激な温度上昇を極力抑えるようにしています。
ストーブの鉄は鋳物ですが、各パーツに分かれて作られています。
パーツに分かれていない部分も急激な温度上昇で鉄の膨張率が異なり歪みが出ます。
トップなど炎が直ぐに当たる場所は直ぐに温度が上昇しますが、熱伝導で上昇する部位は遅いですから、歪みが出るのは当然です。
鉄だと熱伝導率が良い方だと思っていましたが、実感では決して熱伝導は良くありません。
ですから、熱くて手で触れられない部分と冷たい所が並存します。
歪みを限りなくする少なくする為に緩やかな温度上昇に努めています。
ストーブ全体が熱くなれば、急激な温度変化はそれ程気にしていません。
薪ストーブの巡航運転は250℃~300℃の範囲で焚くようにしています。
低すぎると、暖かく無いこともありますが、不完全燃焼して居る感じがしてしまいます。
実際はどうなのか分りません。
250℃を超えると体感的にストーブが熱いことが分ります。
300℃を超えると、感覚的にストーブの耐久性を落とすような感じになり、二次燃焼に変えてしまいます。
薪ストーブの温度計では350℃迄は適温の燃焼温度になっていても、個人的にビビッてしまいます。
300℃を超えると完全にストーブからの熱さは直ぐに分るほどです。
薪ストーブを掃除してもらうとストーブの燃焼室に貯まっている灰は完全に捨てられたしまい、掃除機で掃除された綺麗にされます。
灰がなくなると早く灰が貯まるように願ってしまいます。
自分は基本的に年に一度乃至は二度程度しか灰は捨てません。
燃焼している薪が鉄に直接触れずに灰を通して鉄に触れて熱の伝導を緩めてもらう為です。
5月~6月でも、9月~10月でも我が家では少し寒ければ炊きます。
薪ストーブの燃焼室にある灰が湿気を吸って燃焼室内がさびない為に、夏でも少し寒ければ直ぐに炊きます。
10月~5月までは普通に使用する期間です。
以上が薪ストーブを使用しての自分が努めている原則です。
永住している人は別にして、週末利用の別荘族としては我が家は確実に使用している時間は普通の方と比べても格段に多いと思っています。