§ 気になるヨーロッパ

たった今、ヨーロッパでの出来事で気になる事が二つある。

一つはフランス、ル・マン市で行われているル・マン２４時間レースである。
アウディの強さのみ光っている感じである。
（Ｊ ＳＰＯＲＴ ２ でライブ映像を見ている。）

後の一つは自分にも切実に関係しているギリシャでの総選挙の結果である。
思い通りに行かないのが人生ではあるが、世界経済に大打撃を与えかねない事を自覚して選挙に臨んで欲しいとせつに願う。


たった今、２４時間の死闘が終わり　アウディ四台が編隊を組んでチェッカーフラグを受けた。
アウディ凄し！。

#207 -’12. 焼津グランドホテル

富士山静岡空港で時間をつぶして、焼津さかなセンターに寄ってから焼津グランドホテルにいく積もりいたが、チェックインのお時間に良いようで直行した。

一般道を走り最後は坂道を登っての到着である。



こちらが玄関です。



左手が駐車場でそこへ向かう道の先には駿河湾が見渡せる。



夕方車に物を取りに行くときに撮影です。
結構綺麗な風景でした。



６月ですね。
ロビーの所には紫陽花と梅雨ということで傘でしょうか。
コンセプトもあり気に入りました。
浴衣はありませんが、女性物の履物がそれとなくゆかたを想像させる初夏の装いです。



画像の正面は売店ですが、その左手玄関の脇に椅子の有る所にＰＣが設置されていた。
利用させて頂きました。



宿泊した洋室です。
自分的には駿河湾も良く見えて気に入りました。
でも富士山は隠れて見えませんでした。







ホテル専用の富士山方面を眺める展望台です。
勿論、眼下には駿河湾が見渡せます。



その展望台からは晴れていれば素敵な姿の富士山も見えた筈です。
少し残念ですが。
海岸には波が打ち寄せていた。











ビュフェスタイルの夕食会場です。
朝食はこちらで頂きました。



ウッドデッキから遠くの景色を眺めることが大好きな自分にとっては最高の景色です。
非日常的な空間を望むなら別荘でもウッドデッキは必需品かもしれません。
デッキチェアーに座り何時間でも駿河湾の変わりいく海と空を眺めていたい衝動に駆られます。



峠の我が家にも松はありますが、この先の枝ぶりの素晴らしい松とその先の静かな海。
自然界の芸術性を感じる一瞬でした。

#206 -’12. 静岡空港

母を送り届けてからホテルへのチェックインまで少し早すぎる。
どうして時間をつぶそうかと言うことになり、母が静岡空港のことを話題にしていたのを思い出した。
それでは新しく開港した富士山静岡空港に行ってみることにした。


自分のカーナビにはデータが無いため、道路標識に従ってたどり着いた。
辿りついても、飛行機が一機も駐機していないのではと思っていた。
着いた時には驚くなかれ４機もいるではないか。
就航している航空会社が予想外だったので驚いてしまった。



小雨のなかＡＮＡが離陸していった。



昼時だったので、こちらで昼食を摂る事にした。
自販機で食券を購入すつと厨房へ情報が送信されるみたいである。
席を確保してから食券を買ってくださいとの注意書きがあった。



注文したのは家内も自分も富士山天丼です。



ＦＤＡの機体からボーディングタラップが外されて鹿児島に出発していくようだ。
ＬＣＣの一社かと思ったが、必ずしもそうではないようである。
ここに来るまで全く知らない航空会社であった。



小雨も殆ど止んだ中での離陸です。



高い建築費の為に、建築反対運動があったようである。
羽田・成田や中部には飛行機では近すぎる。
結局、インチェン国際空港の東アジアでのハブ空港に貢献するための空港のような寂しさを覚えて。
高い税金を使い、韓国の空港の繁栄に寄与することでしか生存する術のない地方空港。
何ともやるせない虚しさを感じる。
一応、ＡＮＡやＪＡＬとの共同運航の形をとっている。
経費節減を図らねば生存できない航空業界であり地方空港である。



中国も日本から乗客を集めて上海のハブ空港化を狙っての開設かもしれない。
韓国、中国に遅れをとる航空行政。
関空にも中部にも成田にも羽田にも路線を持たない地方空港が増えることは、東アジアの交通の要衝であることを放棄し、先に上げた四つの空港が一地方空港としての地盤沈下の始まりを見た気がした。