新型コロナウイルスの変異株としてつい最近話題になっている「オミクロン株」について私見です。ウイルス学者でも医師でもありませんし、生物学者でもありません。
従って、これから述べる私見はデマと大きな違いはありません。よって、今まで行って来た防疫行動を緩めてはいけません。
既に、WHOは「オミクロン株と命名して懸念される変異株」として既に警告を出しています。
私見を述べる前に、新しいCOVID-19の変異株のオミクロン変異株とは何ぞやと言う事で、米医師ら専門家の解説記事をBAZAARから引用させて頂きます。BAZAAR の記事はこちらをクリックしてください。
新型コロナの変異株、「オミクロン株」について米医師ら専門家が解説
世界各地で何ヵ月も猛威を振るってきた新型コロナウイルス。その背景にあったのはデルタ株だった。しかし、危険な変異株オミクロンがデルタにとって代わるかもしれないと専門家たちが警告している。
先週の金曜日、世界保健機関(WHO)は、新型コロナの「懸念される変異株」で、グローバルに「非常に高い」リスクのある深刻な変異株をオミクロンと命名したと発表。
最初に確認されたのは南アフリカだが、世界各国で新たに旅行制限が設けられている。アメリカは南アフリカと他7ヵ国からの航空便を止め、EU、カナダ、日本、オーストラリアも同様の措置をとった。以下省略しますので全文の記事を読みたい方は引用元へ飛んで下さい。
次に述べる事は、専門家でも無い私が述べるデマと同じ信憑性の無い戯言です。それならアップするなよとの事ですが、そこが天邪鬼の私です。
伝染する病気の元は真菌など細菌類から一番小さなウイルス迄、私達と同じ生き物として地球上に存在しています。細菌などが栄養分と水分のある所に発生するのと異なり、ウイルスは細胞内でしか生存し増殖できません。細菌等とウイルスが大きく異なる事は大きさもさることながら、増殖する設計図(DNA)しか持っていないウイルスです。複製・増殖機能は保持していないのが細菌類と大きく異なる点です。変異種はあれど基本的にCOVID-19は人間の体内の細胞内で増殖し、くしゃみや、咳や、呼気などを通じて他人に伝播していくのです。基本、人畜共通伝染病では無いようですから、人から人へです。家畜の伝染病が変異して人間に伝播したのかもしれません。
ウイルスの特徴は、宿主である人間を絶滅させては元も子もなくなります。増殖装置・複製器官である人類を死滅させてないように作用するのが変異したウイルスの特徴なのです。光学顕微鏡で見える細菌より微細なウイルスです。光学式では勿論見えません。電子顕微鏡で見なければ確認できない大きさです。意志を持って人類を死滅させない程度に痛めつけて、複製品を造るなどの芸当はできません。意志などありませんが、そこで働くのが自然界の法則なのです。人類を死滅させる強力なウイルスは消滅し、弱毒で伝染力は強い株が残るのです。その上、宿主たる人類を死滅させない程度に弱毒化するのが生物の進化の法則なのです。
全てが法則に従わない事もあるかもしれませんが、それは自然淘汰されて消え去る変異株の宿命を負うのです。
オミクロン変異株が感染力が強くなり、弱毒化するのが自然界での進化の法則に適合するのです。一時、本来の自然法則とたがえる株が出現したとしても天下は採れません。変異は進歩の過程ですから、一時的に原理原則に従わない株が出現する事もあります。一定数の感染者で疫学調査をするまでは気を緩めてはいけない事は勿論です。
私見の結論として:伝染力は増しますが、弱毒化すると思っています。
三蜜、手洗い、マスク、外出して手洗いが済むまでは顔を触らない。など、今までの対策を実行あるのみですね。基礎疾患を持ったご同輩は特に注意注意ですよ。前半で言っていた事と異なりますが、そこは・・・・・です。