比叡山延暦寺は大きく分けて三つの地域に分かれます。
次の比叡山延暦寺HPからの引用です。
山内を地域別に、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分しています。これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。
西塔の本堂に相当する釈迦堂(転法輪堂)の御朱印です。
西塔のにない堂の続きです。
1 にない堂を越えて階段を西塔の本堂にあたる転法輪堂(釈迦堂)前に降りて来たところです。その階段の下からにない堂を見上げての撮影です。
2 構図は同じですが、階段の中間に踊り場があるのが分かるでしょうか。その踊り場の左右に次の延暦寺西塔の恵亮堂(えりょうどう)と西塔政所・比叡山延暦寺学問所の止観道場があります。写真一番下の左手は手水舎です。
3 西塔政所で延暦寺学問所の止観道場です。立ち入り禁止でしたので詳しくは撮影できませんでしたが。政所であり天台宗では座禅を座禅止観と呼び、在家の方の専門道場において坐禅や写経を行う修行を比叡山では居士林 と呼んでいます。こちらの修行の場である止観道場は在家の方の修行の場ではありません。(従って、居士林ではありません。修行僧の止観を行う所です。)
4 その階段を挟んだ反対側にある恵亮堂です。恵亮堂は大楽大師恵亮を祀るお堂です。
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7 比叡山延暦寺の西塔の三本指のお地蔵さんです。
8 バスの時間を気にしつつの参拝ですから取捨選択せねばなりません。
9 延暦寺西塔エリアの鐘にしては小さめの鐘です。宗教サミットなどで平和を提唱している延暦寺です。こちらの鐘も「平和の鐘」とも言われています。
10 同じ鐘楼です。西塔地区の建造物など寺社など資金不足なのでしょうか。少し寂びれている感じがするのは私だけでしょうか。寺社仏閣の維持管理には多大な資金が必要です。
11 バスの時間も有り総てを拝観して行くための時間が取れないのもいたしかたりません。
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13 浄土院には足を伸ばし参拝する事はかないませんでした。
14 手水舎です。
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16 釈迦堂として呼ばれる所以や、三井寺の金堂であったものを豊臣秀吉の命により移築された者との事。延暦寺に現存する最古のお堂だそうです。
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18 重文の転法輪堂(釈迦堂)です。西塔の本堂に相当します。(30泊31日の旅でお邪魔した三井寺です。何処か親しみを感じてしまいます。普通の車輪の小さい路面電車を見慣れていると、大きな車輪の電車が路面を走っていたのには驚いた大津でした。三井寺のスレッドが有りませんから書いていないようです。)
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