1 現在は正面を入った所に鎮座している「鏡獅子」に関する銘板によると。平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)作による東京国立近代美術館 所蔵の作品です。ケースに入っているとは言えまじかで見る事が叶います。
2 隈取された鏡獅子を見るにつけ、未だ舞台で観た事はありませんが迫力を感じます。因みに、こちらは六代目の尾上菊五郎が鏡獅子からのものです。
3 十五代目 市村羽左衛門(いちむらうざえもん)之像です。屋号は橘屋です。今と異なり大向こうから「待ってました!橘屋」と声が飛んだのでしょうか。
次に脇に掲げられている銘板からの引用です。
15代目市村羽左衛門之像 富田匠美 大正から昭和にかけて活躍した名優。屋号は橘屋。端正な顔立ちと細身のスタイル、高音の爽やかなせりふ回しで多くのファンを引き付け、舞台姿から ” 花の橘屋 ” とも呼ばれた。以下略。
梨園の中で一段と華やいだ雰囲気をかもしだしていたようです。
4 九代目 市川團十郎之像 です。作者は台東区に朝倉彫塑館がある朝倉文夫です。彫塑館では写真撮影出来ませんが、こちらでは身近で見る事が出来且つ写真撮影もできます。人の記憶は反復せねば沢山の記憶の底なし沼に消え去ってしまいます。でも、写真を見る事によって反復すると記憶が定着します。
5 初代 市川左團次 朝倉文夫作
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7 五代目 尾上菊五郎之像。
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