週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#121 -’21. 30泊31日の旅で出会った燃料電池バス

2021年05月18日 10時00分01秒 | 

一寸視線を変えて、一休みです。

今回は旅の中での都バスのお話です。

都内で出会った燃料電池の都バスです。東京都交通局では燃料電池バスを運用し始めたのは知っていましたが、今回の旅で初めて見る事ができました。

都バスに限らすその他の公共交通機関でも使用を一部開始しているようです。

水素と空気中の酸素で発電し脱CO2の化石燃料に繋がり、地球温暖化防止の一助になるかもしれないしれない技術です。

車を造るときも脱CO2で、車を運用するときも省エネ且つ脱CO2で、車を解体するときも脱CO2でトータルの経費も軽減できる事を願いつつ。

最初の導入時の燃料電池バスの車体価格は1億円程度で、一般的な路線バスの5倍程だったそうです。トヨタの技術力などで安価になって来ることを願っています。

東京都交通局のHPから燃料電池バスの記事を引用させて頂きます。

交通局では、このたび、トヨタ自動車株式会社が開発・市販化した燃料電池バス2両を導入する運びとなり、下記のとおり、平成29年3月21日(火)から、市販車では日本で初めて、路線バスとして営業運行することと致しましたので、お知らせします。
交通局は、これまで、平成15年や27年の実証実験などで、燃料電池バスの市場投入に向けた技術開発などに協力してまいりました。今後も、燃料電池バスの導入を順次拡大するなど、水素社会の実現に向け貢献してまいります。

トヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」の先進的な記事はこちらです。

トヨタの燃料電池車のミライはこちらです。

個人的には水素ステーションなどの配置の事も有り、自家用車として普及するのには、未だ未だボトルネックがあると思っています。しかし、公共交通機関の一翼を担う路線バスには、ある意味最高の位置にいるかと思っています。水素ステーションも水素の補給も全てにおいてこれに勝る燃料電池車は無いと思っています。

トータルで脱二酸化炭素が捗り化石燃料の使用が削減でき、安価でバスが出来るのであれば最高だと思う次第です。

自分が知らない間に、都心部では既に沢山走って居る事を目の当りにして捨てたもんでは無いと思っています。もしかするとこれも 2020 東京オリンピックの賜物かもね。

東京駅の八重洲側で見つけた燃料電池の都バスです。三井ガーデンホテル京橋から東京駅に戻り我が家に初めて帰宅する直前です。

 

こちらは、豊洲で何台も見かけましたが、道路の反対側を走る燃料電池都バスです。

30泊31日の旅の最後、六本木のホテルから我が家に帰る為に渋谷に向かうところで写したものです。こちらのバスに乗っても渋谷には行きません。行き先は六本木ヒルズのようです。


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