「江戸の敵を長崎で討つ」
絶対仕返しに喰ってやる
その言葉は意外にも早く実現したのでした。
奈良から帰った翌週、友人の店青山おばんざい食堂[ addu' mamma ]へ行くとメニューに珍しく「鹿」の文字。
まあなんと、こんなに早くこんなところで恨みをはらせるとは。
奈良で私をおそって指を噛んだ鹿とは縁もゆかりもなーんの関係もない蝦夷鹿ですけどね。
おいしぃ~~~
鹿ラヴぅ♪
(蝦夷鹿は普段のメニューにはありません)
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さて、いくつものお寺を回り仏像に手をあわせていると、それだけで心が少しばかり浄化されたような錯覚に陥ります。
ええ、錯覚だとわかっておりますよ。
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薬師寺は東塔の解体修理中ということで
その姿を見るのはあきらめていたけれど
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西塔と東塔と工事車両というちょっと変わった取り合わせの写真が撮れました
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唐招提寺の敷地だったでしょうか?
敷き詰めたような苔に木漏れ日がそそいで
神秘的な別世界が広がっていました
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元興寺
もうちょっと早い時期ならば桔梗がもっときれいに咲きそろっていたはず
80になった父は5年10年前よりはさすがに足は弱って速度もちょと遅くなり、階段は堪えるなと言いながらも
おどろくほど健脚で、ついつい労る気持ちを忘れがちになるほどです。
父を疲れただろうと気づかうふりをしながら実は自分がくたびれてお茶タイムしたり。
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猿沢池につながる率川
舟を形取ったような中の島に
石仏がたくさん寄り添う
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ちょっと早い七五三
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石鹸問屋
古そうな看板です
今はもうやってないのかしら?
あんまり話題はもうないんだけどまだつづく