花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

ぶらぶらと春の宮島(2)

2012-04-17 | 花・風景・旅・他
春の安芸の宮島歩きの続きです。
ようやく広島旅行も最終回。




宮島には奈良のように鹿がたくさんいます。
不注意に歩くと足元糞だらけということがあります。

宮島には奈良のように鹿せんべいはありません。
マップやパンフレットを手に歩いていると鹿にむしり取られることがあります。
シャツの裾を出して着て、無防備に鹿に近づくとシャツを食べようとしますからご注意を。


紙を食べるのは山羊だけじゃないのね。






人の多い通りを避けて暮らしのある風景を見ようかなと裏道を歩きました。






急な階段の上に鳥居のある今伊勢神社

ここ上る気ですか?
ウソだと言って




この階段、段の奥行きは狭いし急だしおまけに落ち葉と鹿の糞で歩きづらいしその上手すりもなし。


でもきっと、こんな急な階段を上ったら何かご利益あるんじゃないか?なんて思いっきり邪な気持ちで
100段ばかり頑張って上りました。

フィレンツェのクーポラの464段より、山形の山寺の階段1,015段よりずっと疲れた気がします。

階段というのは段数よりもその形状が疲労に大きく影響するようで。


でも、そこに階段があれば上ってみたくなるのが心情。
(ナントカと煙は高いところに上りたがるって?)

これを下る時のことを考えるとぞっとしましたけど。




上がったところで特に目を引くものがあるわけでもなく。






木の間から町がちょっと見下ろせるだけ

階段がインパクトありすぎて肝心の神社の写真撮り忘れ




あー、あの階段を下るなんて悪夢すぎる!

と思ったら脇になだらかなスロープの道がありました。




さて、裏道探検隊のはさらにぶらぶらと。

















民家の敷地入り口に鹿よけの柵
神様のおつかいでも不法侵入は困ります




  

町屋通りとされた民家の並びに方言の書かれた灯籠
これは楽しいですねー






広島と言えば「もみじ饅頭!」でしょ
ガラス越しに製造~パッキングが見えるお店が何店かありました




もみじ饅頭を作る菓子店はたくさんあるようですが皆様はどこのがお好き?

お土産で一番ポピュラーなのは「にしき堂」ですよね。


4店舗ほど食べてみたんですが私は「藤い屋」のがいちばん好きでした。

どこのお店もいろんな味のもみじを作っていますがやっぱり普通の餡がいちばんいいなぁ。




デザートの話が先になってしまいましたが、もちろんアレも食べました♪







あ、これは間違い
(干上がった厳島神社のそばには小さな巻き貝がいっぱい)

これは食べないよね






お土産屋さんんや飲食店の並ぶ通りを歩くといい匂い・・・






山のような殻付き牡蠣を次々と焼いている姿に誘われて




牡蠣の「はやし」に






まずは生~





そして大きさ十分なフライ






最後は焼き牡蠣





生牡蠣と焼き牡蠣は中にサイズが小さいのがあったのか?サービスなのか?メニューの個数より1つ多く入って得した気分。







デザート??

焼き牡蠣のお店もいくつもありますがいろんな味の焼き竹輪も





宮島と言えば穴子弁当をはじめて作ったお店が宮島にあるそうです。
ちゃんと下調べして行けばよかった!

というわけで、事前調査の足りなかった私たちは広島市内に戻ってからデパ地下に寄って穴子弁当を買い、
帰りの新幹線での夕食になりました。



旅行に行った日から1ヶ月近くかかってようやく広島旅行記が終わります。
こんなのんびり更新を見て、読んでいただいてありがとうございました。



おまけの写真



広島市内にてマンホールの蓋がもみじ饅頭





宮島のトイレにて
持ち込む人っているんでしょうか?






宮島にて
鹿、縦列駐車中
何かポスターに使えませんか?






広島市内のお店

スペイン居酒屋なのに「QU'IL FAIT BON」(フランス語)
スペイン語の店名じゃなきゃいけないってこともないけど違和感が