花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

山梨に行って来ました

2005-08-30 | 花・風景・旅・他
写真はすべて山梨産の甲州種から作られた白ワインです。 

左から「丸藤葡萄酒」の
=ルバイヤート甲州シュール・リー2004

後はすべて「中央葡萄酒」で
=グリド甲州2004
=甲州鳥居平畑←トリイビラと読みます(樽)
=甲州菱山畑2004
=グレース甲州2004(シュール・リー製法)

同じワイナリーで同じ品種のワインでも畑によって異なる出来を楽しむ、なんてちょっと背伸びしたようなことしちゃいました。


さて、本題です。
山梨といえば、私の行く場所はあそこしかありません。

~~~勝沼~~~♪ 勝沼のワイン並べたら最初からわかっちゃうわね。

JRのホリデーパス2,300円と勝沼ぶどう郷駅までの差額往復800円=3,100円での日帰り旅行でした。

勝沼はぶどうの盛りを迎えて活気づいて・・・いたのは、ぶどう園の呼び込みのおねーさまたちだけ(だいぶ年のいったお姉さんだったけど)。 夏休みの上に、週末だというのにお客はまばらなのです。 さみしぃ。。。

ぶどうもいいんですが、やっぱり私たちの目指す物は「ワ・イ・ン」。
今年、国産ワインコンクールの甲州種部門で金賞を取った白ワインを買いに「丸藤葡萄酒」と勝沼で一番お気に入りの「中央葡萄酒」、2箇所のワイナリーを訪ねました。

都内でも手に入れることはできますが、やっぱりワイナリーの方とお話をして試飲もさせてもらって買うというのは楽しいですし、気持ち的に味わい方も変わるように思います。お話がはずむとついつい余分に買っちゃったりして。。。

勝沼に行くときは「試飲したい~」ってことで車はあきらめて毎回「歩きめぐり」なのですが、今回は丸藤葡萄酒がかなり遠いのでちょっとずるしてそこまではバスを使っちゃいました。 あとは歩いて歩いて歩いて・・・

以前「丸藤葡萄酒」を訪ねた時はショップにいらしたワイナリーのおっちゃん(主人だよー)がお話好きそうな人で結構おしゃべりしたんだけど、今回はちょっとお若い方で差し障りないお話で終わりました。で、今年国内甲州種部門金賞の1種を購入。

「中央葡萄酒」の方は営業慣れしているのか話しやすく、いろいろ試飲もお願いしちゃいました。 えぇ、心地よくなるくらいに(笑) 結果、4種ご購入~♪
たくさん試飲させてくれたからというわけじゃなく、実際、いいと思ったから買ったのよ。

ワインをたくさん買って(重いよ~)、最後は葡萄のお土産を購入です。
これもまたいつも行く場所は決まっていて「金盛園」というぶどう園です。
ぶどうを見る前にいきなり「まずはテーブルにどうぞ~」と冷たいお茶とお皿いっぱいのいろんな品種のぶどうの試食品が出されます。実はこれがお目当て?(笑)

「藤稔」と「タカオ」の2種を買いました。 藤稔は巨峰より大きいピオーネよりさらに大きいのです。 が、以前種有りだったのがいつの間にか種なしになって、粒もちょっぴり小さくなってしまったようでした。 ちょっとがっかりです。
最近のぶどうってみんな種なしなのよね。 種があるほうが甘みも強いし、酸味ともバランスよくておいしいと思うんだけどなぁ。

お買い物も終わったので駅までもう一頑張り歩くぞ、と思っていたらぶどう園のおっちゃんが、「こんな暑い中歩いたら倒れるぞ」と車で送ってくれました。 感激♪

お昼はあるワイナリー直営のレストランでいただいたのですが、食事もワインもはずれでした。 まぁ、安かったからしょうがないかな。

というわけで、帰ってからお口直しにまた飲んじゃいました~(じゃなくても飲んでるでしょうねー)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年も行ったのね (miyamiya)
2005-09-02 14:04:13
甲州種部門で金賞を取った白ワイン、私も飲んでみたいわ。感想聞かせてね。勝沼ワインのマスターになれそうね。
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行きましたよ~ (akiko)
2005-09-02 18:12:54
甲州種のシュール・リー(澱引きしないで醸造する製法)ってあまり香り高くないしかなりすっきりタイプという印象だったんですけど、これは香りもあって味も割合しかkりと感じて甘み、酸味がいい感じと思いました。



ただ、甲州種の金賞っていうのは甲州種を作ってるのがたぶん山梨の他にはほぼないだろうから自ずと出品数も限られているとは思うんですよね。 つまり、日本の甲州種部門ナンバーワン=山梨のナンバーワンってことでしょうか?



私の従来の甲州シュール・リーの印象は

夏の暑い昼間にきりりと冷やしてすっきり飲みたいというものです。
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