友人から、借りて読みました。福島原発事故から2カ月しか経っていない2011年5月に書かれた本です。福島の事故以来、Twitterで、原発に批判的な学者や評論家をフォローしてましたから、今でこそ私でさえ色んな知識はありますが、事故から2カ月でこの本を読まれた方は、衝撃的だったでしょうね。
私が印象に残ったのは、「放射能」とはどういうものか?「被爆」とはどう言った事なのか?の説明と
“電源別発電総単価”で原発に伴う“揚水発電”が際立って高いと言う事ですね。
又、私たちの多くがもう忘れているであろう、1999年の茨城県東海村の臨界事故で亡くなった2人の悲惨な様子も紹介しています。
福島原発事故以来、大手マスコミ・メディアの論調は、東京電力や政府の事故対応には厳しくても、本気で原発廃止には向かっていません。
現在に至るまで、未だに原発の必要性を説いている学者も多数います。原発マネーの影響を受けていない論調にも耳を傾ける必要性を感じますね。
さて、大阪府知事選・大阪市長選は橋下徹率いる「大阪維新の会」の圧勝に終わりました。有権者の既成政党に対する不満・鬱積がモロに噴出したのだと思います。
本気で公務員改革や役人・官僚と闘う姿勢も評価されたのでしょうね。
新聞報道に依れば、自民も民主も本気で橋下一派に勝てるとは思ってなかったフシがあるし、公明党に至っては、“自主投票”の名の元に「維新の会」を応援してたと言う話も…。
国会に議席を持つ、国民新党やみんなの党は、早くも連携を模索してるようだし、遠からず政界再編成はあるだろうと思います。
私が印象に残ったのは、「放射能」とはどういうものか?「被爆」とはどう言った事なのか?の説明と
“電源別発電総単価”で原発に伴う“揚水発電”が際立って高いと言う事ですね。
又、私たちの多くがもう忘れているであろう、1999年の茨城県東海村の臨界事故で亡くなった2人の悲惨な様子も紹介しています。
福島原発事故以来、大手マスコミ・メディアの論調は、東京電力や政府の事故対応には厳しくても、本気で原発廃止には向かっていません。
現在に至るまで、未だに原発の必要性を説いている学者も多数います。原発マネーの影響を受けていない論調にも耳を傾ける必要性を感じますね。
さて、大阪府知事選・大阪市長選は橋下徹率いる「大阪維新の会」の圧勝に終わりました。有権者の既成政党に対する不満・鬱積がモロに噴出したのだと思います。
本気で公務員改革や役人・官僚と闘う姿勢も評価されたのでしょうね。
新聞報道に依れば、自民も民主も本気で橋下一派に勝てるとは思ってなかったフシがあるし、公明党に至っては、“自主投票”の名の元に「維新の会」を応援してたと言う話も…。
国会に議席を持つ、国民新党やみんなの党は、早くも連携を模索してるようだし、遠からず政界再編成はあるだろうと思います。