南北海道(道南リーグ=苫小牧市・札幌市・白老町) のリーグ戦の上位4校と、東北海道 (道東リーグ=釧路市・帯広市近郊) の上位4校が集まり、同じ地区同士は戦わない変則リーグです。
昨年までは【北海道電力】 がスポンサーとなっており、《北電カップ》 の愛称で呼ばれておりましたが、今年から北電さんがスポンサーを降り、パンフレットも簡素なモノになりました。又北電が選手や観客 (先着300人)に、ひざ掛けをプレゼントしたり、帯広や釧路から来る学校には遠征費まで補助してたそうです。
私も数枚のひざ掛けを持っておりますよ。
さて昨日の予選リーグで、駒大苫小牧が武修館に敗れると言う波乱 (武修館も実力校なので、小波乱とでも言うべきか?) があり、
今日は3位決定戦 駒大苫小牧vs清水 決勝戦は、白樺vs武修館 の二試合が行われました。
3位決定戦:駒大苫小牧5-1(清水)
まあ力の差がそのまま点差に表われた感じです。勝った駒大苫小牧ですが、いつものパワー溢れる力強い駒澤では無かったように思います。
決勝戦:白樺8-2武修館 (2-1・4-0・2-1)
互角だったのは1Pだけで、以降は白樺が一方的に試合を進めました。白樺の平野・桂川・古川などの縦のスピードに武修館は付いていけませんでしたね。又武修館は細かなパスやトラップなどで小さいミスがありました。今日は某大学のスポーツ推薦入試日で、駒大苫小牧以外の3校はレギュラーが何人か欠けていました。
特に武修館は主力が2人居ませんでしたので、そこら辺は割り引いて考える必要がありますね。
昨日の試合を観て居ないので、余計な事は言わないようにしますが、白樺に8-2で敗れた武修館に、昨日3-2で敗れた駒大苫小牧は、どんな試合だったんだろう?と考えちゃいますね。
まあ例年、駒大苫小牧は1月のインターハイにピークを持って来ますから、他校は油断しないように!
ふと思ったのですが、今一番選手層が厚いのは釧路地方だと思うのですが、釧路の有力中学生が他地区(白樺・清水・駒大苫小牧など)に流れて居ますね。古豪釧路工業高校の弱体化と共に、非常に気になりました。
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高校選抜大会が終わり帰路に着こうとしたら、トヨタのユニフォームを着た方に呼び止められました。何かと思ったら、『アジアリーグサテライト J-ICE NORTH』の大会 (トヨタセンチュリーvs釧路厚生社) があるから観ていきませんか?との事。迷いましたが、
この両者は、アジアリーグを除く社会人チームの双璧であり、双方に東洋大学出身者が多いので、観戦する事にしました。もちろん無料、立派なパンフレット付き!
試合は追いつ追われつの大接戦で、トヨタが6-5でリードして残り時間が僅かになった時に、厚生社がGKを挙げて6人攻撃を掛け、これが的中!リーグ戦なのでで引き分けかと思いきや、4on4で5分間の延長、それでも決着せず、GWSにまでもつれ込みました。厚生社の監督兼GKの石原寛選手(東洋大学出身40歳)が3本とも止め、大逆転勝ちでした。
「釧路厚生社」には、石原選手の他に、工藤佑太選手・神永聡選手・坂上智希選手・今年チャイナドラゴンを引退した田中孝太選手・今橋淳史選手などが居ます。
又「トヨタセンチュリーズ」には、監督に大澤洋介氏、成田祐介選手・東 聖彦選手・田中将斗選手・山野下元氣選手などが在籍しています。
せっかく立派なパンフレットを手に入れたので、他のチームの東洋大学出身者も見てみると、
「タダノ(TADANO)」 には谷口弘和選手・佐々木啓之選手・阿部勇太選手・小原将平選手、
「スケートハウス札幌」には松本悠希選手、「新日鉄住金室蘭」には阿部 明選手がいました。
東京・神奈川・八戸にもまだまだ多くの東洋大学出身者が居るんでしょうね・・・。