
東洋大学は昨年の3位から1つ順位を上げて2位、優勝した青山学院との差も昨年の11分55秒から7分11秒詰めました。
復路の成績です
6区 4位 口町亮(法3=市立川口)59'41(通過2位)
7区 2位 櫻岡駿(済3=那須拓陽)1:03'46(通過2位)
8区 9位 山本修二(済1=遊学館)1:06'32(通過2位)
9区 5位 高橋尚弥(工4=黒沢尻北)1:10'58(通過2位)
10区 3位 渡邊一磨(ラ4=九州学院)1:10'40
9区の1年生の山本修二は兄の憲二 (現マツダ) に続いて箱根出場を果たしました。本来8区を走る予定の寺内 (4年生) が調子が上がらずピンチヒッター的な起用だったそうです。
山下りの口町、7区の櫻岡は良かったと思います。ただ口町は下りに適しているとは思えません。2人には来季は服部弾馬と共に、最上級生としてチームを引っ張ってもらいたいです。
渡邊も最初で最後の箱根で3位は良かったと思います。
来年も青学・東洋・駒沢の三強体制が続くと思いますが、現高校3年生のスピードランナーが大量に入学する東海大学も優勝争いに加わりそう・・・。
東洋大学は、エース服部勇馬、上村、五郎谷、高橋、渡邊と今回箱根を走った5名が卒業しますが、久保田、神野、小椋、渡邊の4人が抜ける青学の方が、4年生の抜けた穴は大きいと思いますけど、下級生も強いよね。
こんな事を言うと、青学さんに怒られるかも知れませんが、2連覇は比較的簡単に達成出来ます。(神奈川大学)
しかし3連覇は毎年選手が代わる学生駅伝に於いては余程の実力差がなければ出来るモノではありません。
もし、来季青学が優勝するなら、青学時代が到来してしまいます。今回2位の東洋大学を中心に、それは絶対阻止しなければなりません。
東洋大学は先のニューイヤー駅伝に出場したチームの中で、一番出身者が多かった大学でした。今年の4年生も6人 (五郎谷も実業団に決まったと聞いているので、7人?) が社会人になっても走り続けます。卒業しても 「鉄紺の誇り」 を持ち続けて頑張ってもらいたい
