今年の5区も最上級生の五郎谷が登りました。又1から山要員を育てなければなりません。6区も同様です。口町が6区向きだとは思えない。
早い時期からの「山」要員の育成をお願いしたい。
相変わらず外国人留学生頼みのチームが多い。私は外国人は駅伝には出て欲しくないと思っています。近年外国人留学生に対する寛容な意見が多くなって来ているようですが、
その理由として、彼らは見ず知らずの日本に来て一生懸命練習して、日本人ランナーの手本となっている。
強い外国人留学生の存在が日本人ランナーの強化に役立っている と言う2点であります。
それはその通りでありましょう。私は人種差別主義者ではないので、いたずらに外国人留学生反対を叫ぶ者ではありませんが、
近年の〝箱根駅伝〟の人気に便乗し、箱根駅伝に出場し、自分の大学の名を売ろうとしている (と思われてもしょうがない)
大学が出て来ているように見受けられます。
今回シード権を獲得した山梨学院大学は、2区にニャイロ選手が居なかったら、シードを取れたのか
キトニー選手が居なかったら、日本大学は予選会を突破出来て居たのか甚だ疑問です。
陸上競技は本来的には、個人競技でありますが、《駅伝》 は団体競技であります。
強い外国人と競る事によって日本人ランナーのレベルアップが図られるなら、それはそれで結構ですが、
それはトラックレースやハーフマラソン大会の個人レベルでの大会でやってもらいたい。
特に5区で区間賞を獲りながら、シード権を逃した、大学陸上界の名門の日本大学は、この事に対し真摯な反省が必要です。
選手の育成、スカウト、大学当局の熱意などで、強化は可能です。外国人留学生の起用を止めれば、数年は箱根駅伝の出場は叶わないかも知れませんが、
その後には又箱根に戻って来れると思います。
関東大学陸上競技連盟 (関東学連) は外国人留学生の出場について、何らかの制限を設けるべきだと思います。
全国高校駅伝では、数年前から外国人留学生の1区 (最長区間10km) の起用を禁止し、
実業団のニューイヤー駅伝も外国人選手は最短区間しか走れない事となりました。
留学生と言えども、その大学に籍を置いている以上は、走る事そのものを制限する事は無理かも知れませんが、
優勝の行方や順位に影響が少ない区間のみ出場とか(現行なら4区)の措置は必要ではないですかね?
〝出雲〟 〝全日本〟 も同様です。