
東洋大学は青学のどこかにミスやブレーキがあれば、チャンスはあったかも知れませんが、青学に完璧なレースをされ約3分差の2位でした。
1区 7位 上村和生(済4=美馬商)1:02’15(通過8位)
2区 1位 服部勇馬(済4=仙台育英)1:07’04(通過2位)※東洋大新
3区 3位 服部弾馬(済3=豊川)1:03’37(通過2位)
4区 6位 小笹椋(済1=埼玉栄)56’10(通過2位)
5区 3位 五郎谷俊(済4=遊学館)1:19’53
まさかの上村が1区でした。上村は復路向きの選手で、まして1区で使う選手ではないと思っていたので、
不意を突かれました。1区には青学の久保田や中央学院の潰滝が居たので、そんなにスローペースにはならないと思ってました。
15km辺りで揺さぶられると上村は着いていけませんでした。
じゃあオーダー通り箱根初登場となる堀だったらと考えましたが、1区に適性があるとは言え、
海千山千の1区の駆け引きには着いてはいけなかったでしょうね。上村にはトップで来なくても良いから、先頭と20秒前後の差で襷を渡して欲しかったです。
2区の服部はさすがの走りで


途中山梨学院の1年生外国人留学生ニャイロに追いつかれましたが、動じなかったのはさすが

服部弾馬は走り出して直ぐに、大粒の汗をかいて体調が万全ではなかったのか?初めての往路で緊張してたのかどちらかでしょう。
来季のエースがこれじゃ困ります

4区の小笹は1年生

ただ堀と野村を走らせず、結果として当て馬に使ったので、その2人を4区で起用出来ませんでした。
小笹は決して悪い出来ではありませんでしたが、堀や野村ならもっと良いタイムが出せたと思います。
山登りの五郎谷は青学の神野との差が37秒の区間3位 (区間1位は日大のキトニー)。昨年は神野と6分の差がありましたので、大健闘です

私は5区が一番心配だったのでね。留年してまで5区を2度走る執念が実を結びました。
明日は6区に口町、7区に櫻岡と、今旬のランナーが走ります。青学の6区は1年生で、7区にはこの区間のスペシャリストの小椋が控えています。何とか追い付いて青学を慌てさせたいです。