雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 4月20日(水) 牛や豚やニワトリの悲劇

2011年04月22日 06時18分22秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月20日(水) 牛や豚やニワトリの悲劇

 読売新聞 4月19日(火)14時33分配信の記事です。
 タイトルは「牛3千頭・豚3万匹、原発20キロ圏に…餓死か」です。

 家畜・ペットであれ、野生動物であれ、地球生態系の管理者である人類の名において、管理者であるなら、せきにんを取るべきでしょう。

 ニワトリは半径20キロ圏内で、60万羽だそうです。
 悲しくて、悲しくて、心が歪んでしまいそうです。



雨宮日記 4月19日(火) 則子さんと「組織と個人、歪みと変質」を語る

2011年04月22日 05時49分51秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月19日(火) 則子さんと「組織と個人、歪みと変質」を語る

 ぼくの最愛の則子さまへ。

 1

 「方針が間違っている?」と言うのは、たぶん違うだろう、と思います。

 自分たちにとって我慢できない異常な現象が起きたときに「方針が間違っていたから」というのは簡単ですが、「間違っている」のではなくて「方針を、みんなで、必要な正確さまで高める」ことができない「不十分さ」ではないでしょうか。

 相手を「間違っている」と決めつけることができるような、自分たちの「正義」は、かなり危ういと思います。

 2

 なぜ、AさんやMさんが、そんなに好き勝手に、みんなを無視して行動ができるのかですが。
 全体的には、やはり「烏合の衆」、バラバラな「群れ」になっていて、全体で、一人ひとりが対等平等な立場で話しをして、調製をして、システムとしての「集団」になっていく訓練は出来ていないと思います。

 それは、ぼくと則子さんが結婚して、これまで30数年間、ずっと、子どもたちに「また、お父さんとお母さん、けんかしてる」と誤解されながら、自分を曲げることなく,同時に他人との調製をしてきたものです。

 3

 やはり、組織や集団のなかにおきた「歪みや変質」にたいして、きちんとした対応ができないと、組織でも集団でもなくなって、たんなる「仲好しグループ」になってしまうように思います。

 4

 こう書いただけでは、則子さんには伝わっても、これを読むみなさんには伝わりませんので、これを世間一般にどう伝えるか考えます。

 抽象的な、誰にでも使える理論・概念と、具体的でリアルな小説などの芸術と,両方が必要なんでしょうね。