雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 146 浜松文芸館コレクション『風紋のアンソロジー3』

2011年04月23日 19時45分57秒 | 本と映像の森
本と映像の森 146 浜松文芸館コレクション『風紋のアンソロジー3』

 今朝の新聞に「風紋のアンソロジー3」発刊とありましたので、さっそく、午後、雨の中、鹿谷町の文芸館に車を走らせました。

 なぜ「雨の中」かというと、雨が降っていないと、曇り日の日でも、かなりの確率で車を浜北の里山に走らせていてるからです。
 
 2010年10月04日 05時30分19秒 「本と映像の森90 浜松文芸館さん『風紋のアンソロジー』」で1冊目を紹介しました。

 2冊目を飛ばして紹介しますが、3冊目の内容を紹介します。

 中西美沙子さん「飛翔する「眼」」、松平和久さん「公慶上人のこと」、折金紀男さん「「館長さんの帽子」」、斉藤タクさん「鹿谷日和」、金本一男さん「ひとつの匂い」

 そして藤枝静男さん、相生垣瓜人さん,鷹野つぎさんの原稿や文字や絵。
 カラー原画なので、おもしろいです。

 九鬼あきゑさん「原田濱人・喬その人と俳句」、鈴木一記さん「寺野ひよんどりと伊藤父子」、石井政之さん「文芸館という場が,文化を形作っていく」、水島加寿代さん「里山から学ぶバランス感覚」、土肥秀行さん「藤枝静男、地理文学と普遍」。

 ぜひ3冊を続けて、通読していただきたいです。

 浜松文芸館という「場」から生み出された文芸の、新しい形態、つながりの「場」かなと思います。

 

 

雨宮日記 4月22日(金)の2 則子さんが作った「醤油豆」、おいしいな

2011年04月23日 17時50分40秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月22日(金)の2 則子さんが作った「醤油豆」、おいしいな

 最近、食べていないので、則子さんにお願いして「醤油豆」を煮てもらいました。
 製造法は、大豆を、お酒を入れた醤油で煮る、それだけです。
 知人に持って行ったら「甘くておいしい。醤油に何か入れるの?」と言ってました。
 「醤油にお酒をいれるだけですよ」。

 雨宮家には、ぼくの母が東京から嫁いで来たときに持ってきた料理法のようです。
 


震災・くらし情報 4月22日(金) 政府が「警戒区域」を発動

2011年04月23日 16時23分12秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 4月22日(金) 政府が「警戒区域」を発動

 <おわび 当初の文章が間違っていましたので、訂正いたしました>

 政府は、福島第1原発から半径20キロ圏内を立ち入り禁止の「警戒区域」として計画を発動させました。
 
 どう考えても「半径20キロ圏内」が一律というのは、北西に濃く流れている放射能の実態に合わないし、おかしいです。
 設定するなら、放射能の実際量で設定すべきではないかと思います。

 さらに、幼児や若者と高齢者が同じ基準というのも変ですね。
 幼児や若者は将来が長く、これから結婚して子どもを産む可能性があるのだから、優先的に放射能から待避させるべきです。
 高齢者は、場合により、その人の希望により、放射能の危険を冒してもそこで生活する方が幸せである場合もあるのではないでしょうか。

 とにかく、それに該当する自治体や市民の意見を聞かずにおこなった今回の「警戒区域」は、道理があるのでしょうか。

 立ち入り禁止に違反すると罰則だそうです。

 半径3キロは完全に立ち入り禁止だそうです。

 半径20キロも,半径3キロも、さらに風評被害で苦しむ農民・漁民も、すべて無残な話しです。

 断ち切られた歴史の過去と、断ち切られた歴史の未来と
 人間生活が
 二重に切断されて、フワフワと漂流していく感じです。
 人間社会が漂流していく、そんなイメージです。

 むかし傑作マンガ「漂流教室」がありましたが、
 作品の背景からして、今回のような事態の的を射ていたように思います。
 1つの学校ごと、毒で汚染されて砂漠になった未来の地球にとばされる物語です。

 去年とれた福島県のお米が売れないそうです。
 茨城県のお米も売れないそうです。

 磐田市の職員が,東北へ農産物の買い付けに行く光景を見ましたが、よくやった!磐田市さん!と賛辞を送ります。

 いまこそ「東北農産物ふぇあ」を大スーパーやコープは、やって欲しいですね。
 コープしずおかの職員の誰か、あるいはコープ静岡の役員の方、もし、これを見ていたら、ぜひ企画してくださいね。

 そして、そこにあった財産や空気や空や家族や隣人や友人をすべて「補償」することなど、できるはずがありません。
 お金を払ってもらったとしても、隣人やきれいな空やその地域の歴史は返って来ることは、もうありません。

 一時のお金やすこしのエネルギーに誘惑されて原発を選ぶか、過去と現在と未来、つまり人間と社会と自然のすべてを選ぶか、話しは明白になってきたように思います。

 ぼくは、ぼくたちの過去と現在と未来、つまり人間と社会と自然のすべてを選びたいと思います。
 あなたは、どうしますか?

雨宮日記 4月22日(金) 娘のIさんのマンガ本をブックオフに…

2011年04月23日 05時52分29秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月22日(金) 娘のIさんのマンガ本をブックオフに…

 次女のIさんが「お父さん、高林のブックオフに車で行ってくれる?売りたい本があるの」というので「いいよ」と。

 夕方、則子さんの帰りが(いつものことながら)遅いので、朝、則子さんが作ったおかずに、ボクがすこしくわえて、おじいちゃん(ぼくの父)とぼくとIさんで夕食にしました。

 むかしは、じっくりと煮物も煮たんですが、最近は、野菜炒め(痛めかも)とか、天ぷらとかアブラ物しかしないので、おじいちゃんには合いませんね。

 則子さんは仕事から帰ってきて、慌ただしく、10分くらいで夕食を食べて、すぐに夜の会議にバイクででかけました。
 
 でも、まあ、そういう、白いバイクで(白いメーヴェじゃないです)風の谷にいずに飛び回るナウシカ姫さま(あれ!則子さんでしたね)が大好きです。

 むかし30数年前に、旧宅の松城町で則子さんと結婚した頃、「お嫁さん、どこに隠しているの」と言われたことを思い出しました。
 冷や汗でした。
 「いえ、隠しているんじゃなくて、則子さん、家にいないんですので」

 午後7時過ぎ、Iさんの読み終わったマンガを車に積んで、高林のブックオフに行きました。
 30分くらいまって、買い取ってもらいました。
 百数十冊で、9千数百円でした。